子供っぽいな…と感じる人は世の中にたくさんいますよね。
それでは、どのような人が子供っぽい人と言えるのでしょうか。
今回は、子供っぽい人の特徴をご紹介します。
1.話がコロコロ変わる
話がコロコロ変わる人は、子供っぽいです。
子供の特徴は、気になったらそのことを言わずにはいられないということが一つとしてあげられます。
話の途中でも目の前に何か気になるものが現れれば、一気にそちらに気持ちが奪われてしまうわけです。
誰かと話していて目の前を一匹の虫が飛んできたとします。
その場合、いくら話で盛り上がっていても、「あ、虫だ。虫と言えばこの間…」というように、簡単に話を変えてしまいます。
相手が一所懸命話していても、途中で話を変えてしまうパターンもあります。
一所懸命聞いてはいても、何か気になることが起きたり、話したいことを思い出すと、相手の話の途中でも、
聞くことの集中力がいきなり切れて、話したくなってしまいます。
2.人に任せっきり
子供は基本的に周りにいる大人に任せっきりですよね。
学校でなら先生、家でなら親に任せて生活していきます。
それと同じように、何をするにも人に任せっきりになってしまう人には、子供っぽいと感じるでしょう。
例えば誰かと旅行へ行くということになった時、決めなければならないこと、準備しなければならないことはたくさんありますよね。
旅行先はもちろんですが、そこまでの行き方だったり、泊まる宿だったり、プランだったり…と、たくさん決めなければなりません。
しかし子供っぽい人は、それらすべてを一緒に行く相手に任せてしまいます。
また、あれば便利だけどなくても良い、というようなものは自分では持っていきません。
一緒に行く人が持っていくだろうと考えるためです。
また例えば、家事はほとんどしません。
一緒に暮らしている人にほぼ任せてしまいます。
してもらって当たり前だという感覚になってしまっているのです。
3.後先考えない
子供っぽい人は、これをしたらどうなる、これを言ったらどうなる、ということを考えずに行動しがちです。
目の前のことしか見えておらず、目の前のことを解決するためのことしか考えられないのです。
例えば何か将来大きなお金が必要なはずなのに、目の前に欲しいものが現れたらついつい買ってしまいます。
また、相手の気持ちを考えずに思ったことをそのまま伝えてしまうこともよくあります。
思ったら言わずにはいられず、言ったことで相手がどう思うのか、どういうことになるのかを考えないのです。
相手のことを傷つけたことには後から気が付く…というパターンが多いです。
4.好き嫌いをする
好き嫌いが多く、嫌いなものを好きになろうとする努力もしません。
食べ物の例が最もわかりやすいですが、嫌いなものを頑張って食べようとはせず、そのまま残してしまいます。
また、嫌いな人には嫌いだという態度をはっきり示してしまいます。
その逆に、好きな人には好きだということをどんどんアピールします。
嫌いなものを嫌いなままでいても良いと自分に言っているようなものですから、簡単に言えば、自分に甘いのです。
自分がしたいことだけをして生きていることが子供っぽい人の特徴だと言うことができるでしょう。
今ご紹介した子供っぽい人の特徴がすべて当てはまっている人は案外たくさんいるでしょう。
ですが、どれか一つでも当てはまっていれば、それだけで子供っぽいと思われてしまいがちです。
そう思われたくなければ、意識して直していく必要があるでしょう。
どの特徴が当てはまっているにしても、まずは人の気持ちを考えるところから始めると、少しずつ大人に近づいていけると思いますよ。