ワーカホリックな人の壮絶な特徴7個

最終更新日:2018年3月13日

とにもかくにも、仕事が全て。

趣味や家族のことよりも、とにかく仕事が優先。

そういった「ワーカホリック」な人の特徴とは、何でしょう。

一概に悪いことともいえませんが、自他に困った影響を及ぼすこともあります。

1.単純に、仕事が天職である

車が好きで、車のエンジニアをしている、ゲームが好きでゲーム開発をしているなど、単純に仕事が「天職」であるときも、ワーカホリック気味になることがあります。

このケースは心理的にもとてもシンプルであり、基本的には、本人の気持ちには何も問題がない状態です。

ただし、あまりにも家庭や周囲をかえりみなかったりすれば困る人も出てきますし、息抜きなどを一切しないとなれば、本人の意識できない部分でストレスが溜まっていることもあります。

2.他のことを考えたくない

家庭や友人関係などから「逃避」する意味で、仕事に没頭する人もいます。

仕事をしている事自体は悪くありませんが、生活人間関係のバランスがまずくなっていることが多々あります。

こういったケースでは、特にその仕事が好きなわけではなく「嫌いではない」「まあまあ合っている」といったことも多く、本人も特に仕事を楽しんではいない状況があります。

3.達成感の虜になっている

どんな仕事でも、一区切りつけるごとに「達成感」が得られるものです。

これの「虜」になり、ひと仕事終えたら次、それが終わったら次、というように、やめられなくなっているワーカホリックな人もいます。

もちろん仕事を続けるのは素晴らしいことですが「やめられない」状況となっていると、心身に相当な負担が来ていても本人が気づかない、仕事量を減らすことを全く考えられないなどで、悪い状況を招いてしまうケースもあります。

4.経済的な危機感が強い

実際の資産等にかかわらず「とにかくお金を稼がなければ」という気持ちに駆られている人もいます。

学費を稼ぐために必死にアルバイトをしたり、自動車ローンのために懸命に働いたり、というような時期は誰しもあるかもしれませんが、そうした時期が去っても気持ちの切り替えはなかなか難しいものです。

「そこまでしなくても」と見られていても、本人は仕事に集中することをやめられないのです。

現実にお金に困っているのではない場合、このタイプでは、ちょっとした助言で変わることもあるでしょう。

5.趣味がない

趣味、あるいは各種レジャーなどに興味がある人では「お金を稼ぎ、可処分な部分をそれらに充てる」という考え方をしています。

とすると、当然「仕事だけ」というわけには行きませんね。

仕事と趣味のバランスなどをよく考えているのが彼らであり、時には趣味の方にお金を使いすぎることなどもあります。

ワーカホリックな人では、元々趣味がなかったりすることもありますが、大変熱中していた趣味を止めてしまったなどの理由から、その状況になっていることもあります。

6.家族とコミュニケーションを取らない状況でバランスが取れている

親しい家族であっても、個々の仕事内容の細かな点は、わからないことが多いものです。

農業や、一家で商店を営んでいるなどでは別ですが、いわゆるサラリーマンなどでは「妻が夫の仕事内容をほとんど知らない」といったケースも多く見られます。

反対に、夫が妻の家事状況、育児などについて全く知らない、ということも見受けられます。

男性が主夫であり、主に女性が収入を得ている場合、共働きで子どもがいない場合などでも、お互いの仕事かじ状況は有りえます。

家族とコミュニケーションを取らないことは、一般にはあまり好ましくないでしょうが、仕事内容などについて「お互いに干渉しない」形でバランスが取れていることもあります。

ワーカホリックな人たちは「少し休んだらどうか」などと気遣いをされることも避けるため、家庭の誰かからなにか指摘されることもなく、過剰な労働を続けている状況もあります。

7.それ以外の選択肢がわからない

若い頃から「とにかく勉強に打ち込む」だとか「スポーツに熱中する」などの生き方をしてきた人、あるいは強いられてきた人では「趣味友人関係家庭/恋人仕事」などというように、生活をいくつかの分野に分ける思考ができなくなっていることがあります。

当座しなくてはならないことが、ひとまず仕事であれば、それしか見えなくなってしまうのも彼らの特徴です。

生まれ持っての特質とも限らないため、家族や友人のアドバイスでワーカホリック状態を抜けられることも、考えられますね。

ワーカホリックな人には様々な特徴があり、理由も様々です。

「1」のようなケースでは、とても自然といえるでしょう。

心身の健康や、仕事に打ち込んでいることについて本人が良く理解している場合は特に問題ではありません。

しかし、仕事に打ち込んでおり、本人がその過酷さに気づいていないことわかっていても止められないことがあります。

程度問題ですが、あまりにも激しいワーカホリック状態では、周りの助けも必要となりますね。