体育会系の熱い特徴5個

最終更新日:2017年5月21日

だいたいどこの職場にも一人はいる「体育会系の人」。

爽やかで清々しい。

という人もいれば、暑苦しくて苦手…なんていう人もいますが、

体育会系の人ってどんな人なんでしょうか?

今回はその特徴についてご紹介します。

1.損得勘定よりも義理人情

体育会系の人は、自分が損をするか得をするかという基準で物事を判断することはまずありません。

自分が損をするかもしれないと思っても、困っている人がいたら助けたいし、

お世話になった人を裏切ったりはしない、そういう義理人情に熱いところがあります。

裏表がなく、相手の信頼を裏切ったりしないので、付き合いやすく人としても信頼されます。

ただ、まっすぐすぎて少々不器用な面もあり、「もう少し器用に生きたらいいのに」なんて言われてしまうこともあります。

2.上下関係は絶対

体育系の部活に置いて上下関係というのは非常に重要です。

1年生は球拾いや、道具のメンテナンス、先輩たちのつかいっぱしりばかりでまともに練習すらさせてもらえず、

試合で活躍するのは3年生の先輩たちばかり、なんて話をよく聞きますよね。

そのような環境の中で上下関係を徹底的にたたきこまれているので、

大人になっても上下関係をとても重んじます。

新入社員の時は、先輩社員をたてることを忘れず、もちろん常に敬語、先輩の誘いは決して断りません。

そして自分に後輩ができた際には、

後輩を厳しく指導しつつも飲み会では必ずおごってあげるなど、面倒見のいい先輩に。

体育会系ではない人が見ると「そんなに上下関係にこだわって疲れないのかな?」なんて考えてしまいますが、

彼らにとってはむしろそれが自然体です。

3.挨拶はしっかりする

学生時代、部活で先輩や顧問の先生に挨拶をしなかったら、

それだけでこっぴどく怒られたという部活経験者も多いのではないでしょうか。

大人になってもその習慣が抜けきらず、就職しても挨拶はしっかりする人が多いのが体育会系の人の特徴です。

「おはようございます」と先輩に言ったのに返事をしてもらえなくて、

「もしかして声が小さくて聞こえなかったんじゃ…?」と、

心配になりさらに大きな声で「おはようございます」と言ってしまったり。

そんな様子を見ると「体育会系だな~」と思ってしまいますよね。

挨拶をしっかりするのに越したことはありませんが、いつも大きな声で返事ばかりしてるのに、

仕事の覚えが悪いと「返事だけ」と言われてしまったりして少し周りから浮いてしまうこともあります。

4.情熱は伝わる。

と信じている

体育会系の人のいいところでもあり、悪いところでもあるのが、とにかくまっすぐすぎるところ。

情熱をもって心でぶつかっていけば、

すべての人と分かり合えるという考えを大人になっても持ち続けている人も多々います。

しかし、実際のところ、すべての人が同じように考えているわけではありませんね。

ストレスの多い生活を送り、すっかり心が冷めてしまっている人もたくさんいるので、

そういう人からうっとうしがられることも多々あります。

でも、本当にまっすぐな体育会系の人はそのことにも気づけないのでそこで人間関係に溝が生まれてしまいます。

悲しいですが、大人になると、情熱や努力で乗り切れないことも出てくるのが現実ですよね。

5.やるからには全力投球

たくさんのつらい練習を乗り越えてきた体育会系の人は、なにをするにしても全力投球です。

一度にたくさんのことを器用にこなせるタイプではありませんが、自分がコレ。

と決めたことに関しては、仕事であれ恋愛であれ一生懸命に向き合います。

そして、そんなひたむきな努力が奇跡を生むこともあるので、

体育会系の人って暑苦しいところも含めて多くの人に愛されるのではないでしょうか。

あなたの周りの体育会系の人は、今回ご紹介した特徴に当てはまっていましたか?

最近では時代も変わり、体育系の部活をやっていても、いわゆる体育会系な性格ではないという人も多くいますが、

不器用だけどまっすぐでいつも一生懸命な人っていつも時代も多くの人に愛されると思います。