数字に強い人の特徴。思考が柔らかく頭の回転が早い!

最終更新日:2017年12月5日

数字に強いと色々な面でメリットが多いですが、強い人特有の特徴を持っています。

それぞれ個人差はあるものの共通的な特徴もあるので、数字に強い人の特徴について紹介します。

1.思考が柔らかい

数字に強い人は、思考が柔らかいという特徴があり、考えるという点には柔軟性を持っています。

考え方というより思考力が柔らかいので、人間的に堅い雰囲気の人でもこういったタイプは多くいます。

思考が柔らかいと、数字に対して抵抗感がないので、計算するにも効率的な対応ができ、変化球的な問題でも数字に関しては上手く対応できます。

ただ、思考が柔らいだけなので柔軟な対応ができる人とは少し異なり、真面目な人や堅物な人という印象を受けやすいタイプです。

数字に対して抵抗感を持つ人は、思考が柔らかくないので直球的な問題しか対応できない傾向のため、数字が苦手になりがちです。

2.頭の回転が早い

色々な事に対し対応が早い人は、頭の回転も早いケースが多く数字にも強いという特徴があります。

周りから見る印象は、賢い人や優秀な人といったタイプの人で口も達者な場合があります。

数字に強くなるには、頭の回転が大切になるので回転の早い人程数字に強く、その先も読める人が多くいます。

数字に強い人は、株式や円、ドルなどの先物取引に強い人が多くいて、ただ単に数字が強いのではなく頭の回転の早さがポイントになっています。

また、暗算をする時は頭の中で計算をするので、頭の回転が早い人程暗算も得意で数字にも強くなります。

3.理論的なタイプ

理論的に物事を考える人は、具体的な数値や数字に基づいて判断することが多いので、数字にも強いという特徴があります。

損得を考えても感覚で選ぶのが一般的ですが、理論的なタイプは確率など数字で計算するので、頭は数字に慣れていてスピィーディーな計算にも対応できます。

しかし、確率で選ぶと微妙な判断が難しい場合もあるので、普通では失敗しないような選択をしてしまうケースもあります。

以前、勘ピューターと呼ばれていた有名な野球監督がいましたが、計算や確率ではなく経験と天性的な直感で良い結果を出すという人もいるので、理論的な人が全て勝るとは限りません。

ただ、理論的な人は数字への執着があるので、数字に強い人の特徴と言えます。

4.生まれつき

数字に強い人は、生まれつき強い人が多く持って生まれた性質とも言え特徴です。

色々な才能は遺伝性があるという説があり、その遺伝的な才能を検査する機関もありますが、親が数字に強いと子供も強いケースがあるため、生まれつきという特徴が強く見えます。

ただ、生まれつき数字に弱くても、計算をこなしたり数字を使う環境にいると、数字に強くなるので全てとは言えません。

例えば、回転寿司ではない寿司屋さんの場合、昔の職人さんは注文から握り、計算、会計と全て行いますが、伝票を使わないでも計算して正確な会計を出します。

これは、元々数字に強かったのではなく、数字に触れる機会が多く強くなったという結果でもあります。

また、生まれつき数字に強くても計算することをしないで、電卓やパソコンの表計算に任せていると、段々計算力が鈍りだし数字にも弱くなります。

その為、生まれつき数字に強い人が磨きをかけると更に強くなり、数字に弱い人でも磨きをかければ強くなれると言えます。

数字に強いと色々なメリットがあり、社会に出ても優秀な人材として扱われる傾向です。

ただ、数字に強いから優秀という訳ではなく、数字が強いということは頭の回転が早い人間、という点から優秀な人と評価されます。

数字に強い人の特徴は良さを感じる特徴が多いので、なるべくなら数字に強い人になった方が色々と社会的にも有利になります。