人間関係を作る上で大切だと言われているのが社交性。
この社交性があるかないかでは、人間関係や交友関係に大きく差が出るものです。
では具体的に社交的な人とはどういう人のことを言うのか、その特徴をご紹介します。
1.笑顔を絶やさない人
人見知りな人であったり、人に不信感を持っている人は、
自然と笑顔になることが減ってしまい、無表情のまま挨拶をしたり会話をするようになります。
社交的な人はこのタイプとは真逆な人で、何か面白い話や楽しい話をしていないにしても、
笑顔を絶やさない人であることが特徴です。
やはり人と接する時に相手が笑顔でいてくれると、安心したり近付きやすい印象を持たれやすいもの。
その結果社交的な人であると判断され、交流が多くなったり、
話しかけやすくなったりと、関係は良好になっていきます。
社交的な人になりたいという人は、まずこの笑顔から意識して取りいれてみると良いかもしれません。
2.積極的な言動が多い
社交的な人は、自分から人に話しかけたり、自分から行動に出たりと、そこに積極性を感じることが多いでしょう。
中には人が嫌がるようなことであっても、自分から率先して引き受けるというタイプの人も存在します。
自ら動くこと、行動に出ることによって、周りからも「すごいな」と思われることが多いでしょう。
こうした積極的な行動は、社交的な人に多く見られ、
自分から行動することで色んなことを掴むきっかけともなります。
誰かと話すこともそうですし、何かを引き受けることで得られるメリットもある。
常に自分の中で向上心を持っている、そして自信を持っているからこそ出来る行動であって、
人からも羨ましがられることが多いでしょう。
3.実は寂しがりやな一面も
社交的な人を見ると、「一人で生きていけそう」「どこでも暮らしていけそう」なんて
感覚を持ってしまいますが、意外と寂しがり屋である人が多いです。
寂しいからこそ人との関わりが欠かせなかったり、アクティブに行動したりと、
一人になりたくないという思いが隠れているのかもしれません。
人と繋がることで自分が満足出来たり、寂しさを埋めることが出来るため、社交的になるのも自然なこと。
そこに自分が得たいもの、安心したいものがあるからこそ、社交的な人になっているのかもしれません。
4.分け隔てない接し方が出来る
人によって態度を変えたり口調を変えたりと、
人は人間関係においても損得勘定してしまうところがあります。
ただ社交的な人は、相手がどんなに上の人であっても、
逆に年下や後輩という立場でも、態度や行動を変えません。
いつどこで見ても同じような対応ができ、
人によって態度を変えないというのは人からも好かれやすいポイント。
裏表がない人と判断されると、自分から話しかけにいかなくても、相手から寄ってくることも多いのです。
人間関係を形成する上で皆が恐れているのが、
「本当は違うことを考えているのでは?」とか「裏でどう思っているか不安」といった二面性。
どこかで相手に裏切られないように壁を作ってしまいがちですが、
このように誰に対しても平等であると、自然とそこに裏が無いと思えるようになります。
社会に出たりある程度大人になると、出来れば持っておきたいと思うのが社交性です。
社交的な人はどこに行ってもすぐに誰かと仲良くなったり、環境に慣れやすいという特徴がある為、憧れる人も多いでしょう。
自分が社交的な人になりたいと願っているのなら、自分が出来そうな点の真似から初めてみると良いでしょう。
社交的な人になると、人間関係の幅も広がり、今よりももっと楽しい世界、広い世界を感じることが出来るかもしれません。