繊細な人の傷つきやすい特徴6個

最終更新日:2016年6月13日

あなたは繊細な人ですか。

あなたの周りに繊細な人はいますか。

世の中にはたくさんの繊細な人がいます。

繊細な人は心が揺れ動きやすく、傷ついたり、悲しみに暮れたりすることが少なくありません。

しかし逆に、小さなことに幸せを感じたり、他人の苦しみにそっと寄り添ったりすることもできます。

今回は繊細な人の特徴をご紹介します。

1.必要以上に気を遣う

繊細な人は非常に気を遣いやすい特徴があります。

もっと堂々と相手と渡り合えば良いのですが、なんとなくオドオドとした感じになる人も多いでしょう。

それによって相手に尊大な態度をとられてしまうことも少なくありません。

歯がゆい思いをすることもあるでしょう。

しかし、気が利く人だと好印象をもってもらえる確率も高いです。

気が利くということは、相手や状況をしっかり観察しているということです。

知的な人だと認識されるかもしれません。

2.細部にこだわる

おおらかな人は細かいことにこだわらず、物事の全体像をとらえます。

しかし、繊細な人は細部にこだわりすぎます。

それが面倒くさい人だという印象を与えてしまうかもしれません。

他人に対しても完璧さを求める傾向があるので、周りを疲れさせてしまうこともあるでしょう。

しかし、自分自身も完璧に物事をこなすよう努力するので、繊細な人に仕事を頼めばしっかりやり通してくれる、という高評価を得ることも多いです。

3.ネガティブな発想

基本的にマイナス思考です。

物事を良いほうに考えるのが苦手です。

気にする必要のないことまで気にして悩み、一人でクタクタになってしまいがちです。

また常に不安を感じている人も多いでしょう。

そのためうつ病や精神疾患に罹る人も少なくありません。

ストレスを発散させる方法を身につける必要があります。

石橋を叩いて渡るようなタイプなので、大きな失敗をすることは少ないでしょう。

大きな変化を好まない、安定した暮らしを望みます。

また常に最悪の場合を考えているので、何か問題が起これば素早く対処することが可能です。

4.感じやすい心

繊細な人は物事を心で感じます。

他人の喜びを自分のことのように喜び、他人の悲しみを自分のことのように悲しみ、涙します。

他人の心に寄り添うことができます。

また家族や友人を非常に大事にし、大切な人に尽くすことに喜びを感じます。

繊細な人は優しい人です。

ただ自分のことを後回しにしてまで人に尽くすのは良くありません。

優先すべきなのはまず自分です。

自分に優しくした上で、周りに優しさを与えていくようにしましょう。

5.優柔不断で即決することができない

繊細な人は、物事をスパッと決めることができません。

あらゆる可能性を考え、それを頭でシミュレーションし、対策まで考えないと決断できない人も多いでしょう。

他人からすると優柔不断で潔くない人、という印象を持たれてしまうかもしれません。

特に男性の場合は、頼りにならないというレッテルを貼られる可能性もあります。

しかし裏を返せば、物事を熟考する、非常に慎重なタイプです。

決して悪いことではありません。

6.生きづらさを感じる

繊細な人は、この世に生きづらさを感じていることが少なくません。

社会には人の気持ちに無関心で、自分のことだけしか考えていない人がたくさんいます。

そのような人の言葉や態度は、繊細な人の心に突き刺さるでしょう。

またイヤな出来事を長く引きずってしまい、その自分の不甲斐なさにさらに落ち込みます。

悪循環から抜け出せず社会からドロップアウトしてしまう人もいます。

繊細な人には上記のような特徴があります。

物事は常に表裏一体、一見メリットと見えることも裏を返せばデメリットとなり、またその逆も然りです。

繊細な人には、苦しみがつきまといますが、その心優しさから多くの人に愛されるでしょう。

繊細な人は、そんな傷つきやすい自分を受け入れ誇りに思いましょう。