酒に飲まれる人の特徴。自分の限界を知らず断れない!

最終更新日:2017年10月27日

飲み会やパーティーなどで酒に飲まれて酩酊状態になって前後不覚になったり、気持ち悪くなって吐いてしまったり、酔いつぶれて他の人に開放してもらうような酒に飲まれる人をよく見かけます。

皆さんの中にもそうしたお酒の失敗をしたことがある人もいるのではないでしょうか。

ここではそんな酒に飲まれる人の特徴をご紹介します。

1.自分の適量を知らない

酒に飲まれる人の特徴で、お酒を飲み始めたばかりの大学生や新社会人に一番よくあるのが自分の適量を知らないということです。

ある程度お酒を嗜み始めてから年月が経つと、大失敗ではないまでも「今日は飲み過ぎてちょっと気持ちが悪いな」「昨日の夜飲み過ぎて二日酔いで頭が痛いな」といった経験は誰でもするものです。

そしてその経験をもとに自分の適量がどれくらいかを把握し、酒に飲まれないように工夫しています。

しかし自分の適量を知らない人はどれぐらい飲んだら酒に飲まれてしまうか分からないため、飲み過ぎてしまいます。

アルコールの酔いは飲んだ瞬間ではなく時間差で訪れるので、気が付くと泥酔してしまいます。

2.勧められたお酒を断れない

酒に飲まれる人の特徴は、気が小さかったり弱い立場で勧められたお酒を断れない人です。

友達同士で自分のペースで好きなように飲むときはお酒に飲まれない人でも、新入社員として入った会社の歓迎会で上司からお酒を勧められたり、親戚が沢山集まる法事で一番若いのが自分といった弱い立場の時にお酒を勧められると断れずについつい本来の自分よりもハイペースで飲んでしまい酒に飲まれてしまいます。

3.体調が悪い

酒に飲まれる人の特徴は、風邪を引いている、寝不足が続いているなど本来の自分よりも体調が悪い時に飲んでしまう人です。

お酒をどれぐらい飲めるかは、その日の体調によって大幅に異なります。

上で紹介したようなお酒を飲み始めてからの年月が長い人はその辺りを把握しているので、今日は疲れているからお酒は控えめにしようとか、ビールを最初に一口飲んだ時に美味しく感じなかったりしたら自制するようにします。

しかしそれでもいつもと同じように無理して飲んでしまうと結果的には酒に飲まれてしまいます。

4.お酒が飲める自分を過信している

酒に飲まれる人は、もともとあまりお酒を飲めない人よりもお酒が飲める人の方が酒に飲まれやすいという特徴があります。

お酒が飲める人は、お酒が飲める自分を過信しているのでハイペースでどんどん飲み続けます。

しかも、「〇〇さんって、お酒強いんですね」と褒められるのが快感なので、褒められれば褒められるほどどんどんハイペースで飲み進めてしまいます。

飲めば飲むほどアルコールによって判断能力が鈍ってきますので、最終的にはいくらお酒が飲める人でも酒に飲まれて前後不覚に陥ってしまいます。

5.場を盛り上げようと必死になっている

酒に飲まれる人はお調子者であることも多いです。

他の人から勧められたわけでもないのに自分のキャパシティ以上に飲み過ぎて酒に飲まれてしまうのは、自分が飲み会の盛り上げ役であるということを自覚して、率先してお酒を飲み過ぎてしまうからです。

元々がお調子者な人なら普段通り振る舞えばいいので問題ないのですが、本質的には引っ込み思案な人が「幹事だから頑張らないと」といった理由で本来の自分よりも明るく振る舞うためにアルコールを入れて緊張をほぐそうとすると、結果的には自分で飲んでいるけれど本来の自分よりもハイペースで飲むことになるので酒に飲まれてしまいます。

いかがでしたか。

お酒のキャパシティは人によっても、体調によっても、飲むスピードによっても様々です。

自分のキャパシティを過大評価せず、ほろ酔いで楽しむテクニックを持つことが大切です。

酒に飲まれて、後から思い出して恥ずかしくなるような酒の失敗をしないためにも適量の飲酒を心がけましょう。