好影響を与える人の特徴4個

最終更新日:2017年5月3日

周囲の人に対して、良い影響を与えることができる太陽のような人の存在は、

とても貴重でありがたいものです。

そんな素敵な存在である、周りに好影響を与える人の特徴には、どのようなものがあるでしょうか。

1.考え方がポジティブである

好影響を与える人の特徴として、基本的に物の考え方がポジティブであることが挙げられます。

スポーツのチームや会社などでも、ただ運動神経が良いとか、

技術や才能が優れているという事だけが大事なのではなく、必ずムードメーカーになる明るい人の存在が重要になります。

グループや組織にどんなに優秀な人が集まっていても、トラブルが起きたり成績が良くない時期があれば、

精神的に落ち込んで士気が低下することもあります。

しかし、根がポジティブな人がいるだけで、そういった雰囲気を無くし、士気を高めることができます。

考え方が明るくポジティブな人と接するだけで、周囲も気持ちが前向きになるものですので、

好影響を与える人の第一の特徴と言えるでしょう。

2.良い結果を伴う行動をしている

どんなに正論を述べていても、口だけで結果や行動が伴っていない人は説得力がなく、

かえって周囲に悪影響を及ぼすこともあります。

しかし、日頃から行動の先に良い結果を出している人は、

信頼が厚くなりますので、意見や行動に説得力が生じます。

周りにあの人のまねをしたり、意見を求めればいい結果が得られるのではないかと思わせることができます。

同時に、周囲からも尊敬されるようになり、良い結果を生み出す方法や考え方に賛同する人も出てきて、

個人的にも組織的にも好影響を与えることができます。

良い結果を伴う行動をしている人は、リーダーとしての資質にも優れ、好影響を与える人の特徴であると言えます。

3.周囲の人への感謝を忘れない

どんなに優れた人でも、人間は一人では生きていけません。

色々な違った個性の人がそれぞれ適材適所の中で社会で働いてくれているからこそ、

世の中成り立っているのです。

そういう事実を理解し、会社や家族など自分の所属の中で、

周囲の人に対し常に感謝の念を持ち「ありがとう」と言うことで、周囲に好影響を与えることができます。

人は誰でも、自分が役に立ったと思うとやる気や生きがいを感じ嬉しくなるものです。

会社などでは士気も高揚しますし、家庭などでは親子や夫婦関係の円満の秘訣とも言えます。

感謝するという事は、それだけで周囲に良い影響を与え、関係性を良くするものです。

好影響を与える人は、周囲に感謝を忘れず、自分と相手の相互間で良い影響を与え合うことができます。

4.物事の良い点にフォーカスできる

最近の世の中は、殺伐とした暗いニュースや人の粗探しが蔓延しているせいか、

人の不幸や良くない点につい目が行きがちです。

しかし、そういう考え方ばかりしていると、いつの間にか自分も周りも疲れてしまいます。

しかし、好影響を与える人は、物事の良い点にフォーカスし、人を励ましたり、物事をいい方向に導く力を持っています。

物の見方の事例としては、お菓子を一個いただいたとして、

粗探しをしたりや悪い方に考えがちな人は、たった一個しかくれないのかと思ってしまいます。

しかし、良い点にフォーカスできる人は、お菓子を一個もらえてうれしいと素直に喜ぶことができます。

このような考え方は自分を幸せにするだけでなく、具体例の場合であれば、

お菓子をくれた人にも感謝ができ、周囲に好影響を与える考え方だと言えます。

物事に良い点にフォーカスできることは、好影響を与える人の特徴です。

好影響を与える人の特徴には、物事を良い方に考え、明るくポジティブにふるまい、

日頃から善い行いをしているので周囲の信頼や尊敬も厚いことが特徴です。

技術的な面で優秀だというよりは、人の心に良い影響を及ぼす温かさを持った人であると言えます。