帰国子女のグローバルな特徴5個

最終更新日:2017年12月21日

グローバル社会となった今日、各国に留学していろいろな経験をしてから帰ってくる帰国子女が増えています。

憧れの存在でもあり、羨ましく思う帰国子女ですが、日本に帰ってきた帰国子女には様々な特徴があります。

1.自分が留学していた国と比べる

近年増えている帰国子女は、自分が留学していた国と比べることが特徴として挙げられます。

主に日本がまだまだ足りていないところを比べていることが多く、自分が留学していた国にはこんなことができた、こんなものがあったといった自慢にも聞こえるような比べ方をします。

それを聞いた人が困ってしまうことでしょう。

近しい言わずにいられなくなるのが帰国子女です。

2.戻りたいや懐かしいが口癖

帰国子女には、留学していた国に戻りたいや懐かしいと言う言葉を漏らす傾向があります。

少しでも日本で生活している現場で気に入らないことがあると、留学していたくになったらこんなことにはならなかったのに。

また留学していた国に戻りたいと話したり、テレビ番組などで自分が留学していた国が映った場合、懐かしいと言いながら、その国のすべてのことを知っているように話すのです。

留学経験のない人にとっては煙たがってしまう要因にもなってしまいます。

3.自分も日本人なのにこれだから日本人はと言う

帰国子女には、自分も日本人なのに、これだから日本人はと言う傾向があります。

特に恋愛について不満を抱く帰国子女が非常に多いです。

日本人男性と外国人男性の特徴を知っていることもあり不満を言いたがるのです。

その他にも、日本人のマナーや、日本人の神経質なところを煙たがる傾向がある帰国子女は、すぐに自分が留学していた国の話をしたり、どんなことが日本と大きく違うのかを一生懸命説明しようとします。

4.1人でどこにでも行ける

帰国子女には、1人でどこにでも行けることが特徴として挙げられます。

友達と一緒に行動することが多い日本人ですが、帰国子女で外国に住んでいた人は、自分1人だけでバスに乗って学校に通ったり、一人きりでバック1つで出かけるなど、様々な冒険をしてきた帰国子女もたくさんいます。

そのため、いざ日本に帰ってきたときに、日本そのものが小さい国に感じてしまい、もっと色々なところに出かけようとします。

また外国で過ごしてきた度胸があるため、言葉が通じる日本だったらなんだってできるといった気持ちがあります。

そのため、1人でどこかに行くことに対して抵抗がありません。

5.自分の意見をはっきり伝えることができる

帰国子女には、自分の意見をはっきり伝える傾向があります。

日本人は、どこか遠慮しがちだったり、自分の発言を控えて同調するなどといったことが目立ちます。

しかし留学に関してはまったくの別物です。

留学した先では、言葉が話せないだけで仲間に入れてもらえなかったり、アジアから来ただけで大変な思いを経験してきた人もいます。

そのため、嫌な事は嫌と言ったり、自分の意思をはっきり伝えないと誰にもわかってもらえないといった経験してきたことから、日本に帰ってきても自分の意見をはっきり伝えることができます。

どっちでも良いといったあいまいな答えが返ってこないで、しっかりと自分の意見を伝える力が秀でています。

帰国子女には、様々な特徴があり、普通の人が聞いたら疲れてしまうような話をする時もあります。

しかし、異国の地でがんばってきた経験があることで、自分の意見をはっきりたり、自分1人で行動することができるなど、見習いたい部分が多いのも事実です。

帰国子女の特徴を知ることで、このような特徴を理解することで長く付き合っていくことができるようになるでしょう。