意思疎通ができない人の特徴4個

最終更新日:2017年12月27日

意思疎通ができない人というのは、往々にしてよく出会う人たちです。

困ることも多いですが、社会は複雑です。

彼らとの付き合い方を知るため、意思疎通ができない人たちの特徴を把握しましょう。

1.決めつける

意思疎通ができない人は、自分の価値観で人を決めつける特徴があります。

相手の言うことが終わる前に、勝手に判断してしまいがちです。

彼らの決めつけは、彼らの幼少期の教育に起因するものである可能性があります。

もしくは、社会に出てからブラック学校やブラック企業などで教えられたことを受け入れてしまったのかもしれません。

いずれにせよ、根は真面目で頑固だといえます。

決めつけられたほうは、意思疎通が出来ないことに戸惑ってしまいます。

しかし、彼がどのような価値観に基づいて決めつけを行なっているのか、そのパターンを知ることで、こちらも準備することができます。

こうした人たちは往々にして、地雷になるワードや概念を持っているものです。

ですから、彼らが過度に反応するような言葉を使わないようにしてあげることで、少し意思疎通ができるようになります。

少しの気遣いで、お互いに落ち着いて会話をすることが可能になることもあります。

2.国語力がない

相手に国語力がないということもあります。

語彙の知識や文章を読み取る力がないことが原因で、相手の言っていることがわからないのです。

そして、こういう人たちは、多くの場合、幼い頃から国語力のなさゆえに恥ずかしい思いをしてきているという特徴があります。

ですから、自分が分かっていないということを悟られないために、わけのわからないところで嘘をついてしまったり、知ったかぶりをしてしまいます。

こちらとしては、意思疎通が出来ないことでイライラしてしまいますが、彼らにとってはそれが生きる手段だったのだと理解してあげましょう。

そういう人と話すときは、さりげなく相手の国語力に合わせて話をするというテクニックが必要になります。

相手の知っているであろう語彙を使い、できるだけ易しい言葉で話しましょう。

わからなくても怒らないよ、という雰囲気作りも大切です。

3.精神的に不安定

普段は決めつけるほうではなく、国語力には問題がない人であっても、意思疎通ができない人になってしまう状況というのがあります。

こうした場合、その状況が解決すると意思疎通できる人に戻るということもあります。

特に、精神的に不安定になると、人は相手の話をうまく聞けなくなってしまうものです。

このように、普段は意思疎通ができるのに、最近意思疎通ができない人になってしまっているような人と話す場合、相手の苦しい状況を知ってあげることが必要です。

場合によってはあなたに話を聞いてもらうことがきっかけで、精神的に不安定な状況でなくなるということもあります。

こういう人と接するときは、焦らないことが大切です。

4.特定の思想にハマっている

決めつける人の特徴とも共通する部分がありますが、特定の宗教や思想のようなものに拘泥してしまっている場合も、意思疎通が不可能になることがあります。

特に洗脳と言えるようなものではなくても、ある団体や対象への激しい憧れがあると、他のものが目に入らないということがあります。

この場合、意思疎通をすることの難易度がグッと上がります。

対応手段としては、このような人の特徴を知り、相手の持っている思想や宗教を知ることが必要です。

知ることと、同じことを信じることは違いますから、まず知ることが大切です。

意思疎通ができない人の特徴を述べてきました。

意思疎通ができないというのは、イライラを誘うものですし、気分が良いものではありません。

しかし、寛容さを持つことでコミュニケーションができるようになります。

こちらも、イライラしないトレーニングをし、特徴に応じた対応をしましょう。