彼氏が外国人であります。
それは、嬉しいことである反面、大きなチャレンジでもあります。
心は変わらないとはいえ、国によって文化的なギャップは大きいです。
彼と上手に付き合っていくためにどのような心構えをし、どのような取り組みをすれば良いのか、その方法をご紹介します。
1.違いは絶対にあるものだと覚悟する
皮膚の色や体格が大きく違うならまだしも、外国人といっても、日本人と似た外見の人もいますね。
しかしながら、国籍が違うということは、必ず違いはあるものです。
もしかしたら、出会って間もないころは、お互いに気に入られたくて自分を出さないということがあります。
だからこそ、外国人カップルの危機は、お互いが慣れてきたころに衝突をします。
特に、相手が日本語をそこそこ話せる人である場合、その人が日本人的な感覚を当然持っているような錯覚をしてしまうことがあります。
しかし、日常会話ができても、精神的・文化的な部分での食い違いというのは起こりうるものです。
相手との違いが見えてきたとき、ショックを受けるのではなく、その違いから学び、楽しむ姿勢を持つことができるように心がまえをしておきましょう。
周りの人にも、外国人と付き合っているのだとあらかじめ話しておくのもひとつの手段です。
2.相手の国の言語を学ぶ
相手の国の言語を学ぶというのは、コミュニケーションにおいて大切なことです。
誰でも、自分の国の言語を一生懸命話そうとしてくれると、愛着がわくものです。
せっかく外国人の彼氏と付き合っているのですから、お互いの言語を学びあい、理解しあいましょう。
恋人ならでは、ということで、愛や恋について、お互いの国でどんなふうに言い表されているのか、そのニュアンスの違いなどを知っていくのも良いでしょう。
相手の国の言葉を使って、自分が相手をどのくらい思っているのか伝えてあげることで、お互いの気持ちはもっと近くなります。
また、良い言葉を学ぶと同時に、相手の国で言ってはいけないような言葉や、マナー的にしてはいけない仕草についても知っておくとよいでしょう。
意外なところで相手の心の地雷を踏んでしまうと良くないので、恋愛の初期にこうしたことを学びあっておくのは大切です。
頑張ってお互いにたくさん話をしてください。
3.ともに食事をする
お互いの関係を深めるためにも、ともに食事をすることは大きいです。
自分の国のおいしい物を知ってもらうばかりではなく、相手の国の食べ物も積極的に食べてみましょう。
味覚の違いというのは大きいもので、もし結婚となったら、一生ついてまわることです。
そして、食べ物の文化というのは根深いもので、場合によっては、自分が絶対に食べられないようなものを相手が喜んで食べるとか、もしくはその逆のパターンがありうることは知っておきましょう。
相手がどうしても食べられないものは無理強いしないこと、自分が食べられないものは素直に言うことが大切です。
国によっては、日本では食べないような動物の肉を食べる習慣があったり、日本人の味覚には合わない調味料を使う人がいます。
味覚の違いも、文化の違いとしておおらかな気持ちで受け止めていきましょう。
そのためにも、ともに食事をする機会は多い方がいいです。
いろいろなものを食べに行ってみましょう。
外国人の彼氏というのは、人生の中であなたに大きな影響を与えてくれる人です。
恋愛関係だからといって、無理に我慢することもなく、相手に我慢させることもないです。
大切なのは、違いを受け止め、それを喜ぶ気持ちを持つことです。
この付き合いがどういう結末になったとしても、良い過去だったといえるように、真摯な気持ちをもち相手を大切にしましょう。