失恋から立ち直れない女性の特徴4個

最終更新日:2016年9月4日

失恋してもすぐに気持ちを切り替え、新しい出会いを求めて前進できる女性がいます。

それとは逆に、失恋するとなかなか立ち直れず、いつまでも終わった恋を引きずってしまう女性も少なくありません。

今回は失恋からなかなか立ち直れない女性の特徴をご紹介します。

1.元彼との思い出を美化してしまう

人間には誰にも、「思い出を美化する」というところがありますが、

その傾向が人よりもずっと強いのが、失恋から立ち直れない女性の特徴と言っていいでしょう。

別れた元彼との思い出を、一つ一つ振り返り、「あの時は楽しかった。

幸せだった」と、何度も点検します。

実際には楽しくなかったデートもあれば、ケンカした嫌な思い出もあるでしょう。

しかし、そういう思い出は振り返ることをしませんし、振り返ったとしても、

「それはそれで、幸せだった」というように評価します。

また、元彼そのものも美化してしまいます。

元彼も人間である以上、欠点や嫌なところはあったはず。

つきあっているときには、「こういうところは改めてもらいたいな」と思っていたところもあったに違いありません。

しかし、別れた後は、そうした欠点のことを思い出すことなく、長所や魅力を拡大して思い出すようになります。

そして自分の中で、元彼がどんどん理想化されてしまうため、いつまでも忘れることができません。

2.周りの人から慰めてもらいたい

「かまってちゃん気質」なために、いつまでも失恋を引きずるというケースもあります。

失恋してひどく傷つき、立ち直れない状態にあることを、

友人など周囲の人にアピールすれば、「かわいそう」と思われ、

「元気出して。きっと、元彼よりももっと良い人と出会えるよ」と励まされるに違いありません。

「かまってちゃん」は、そのように、人から注目され、やさしい言葉をかけてもらうことが大好きです。

それで、いつまでもうじうじ、終わった恋にこだわり、「かわいそうな女」であり続けようとするわけです。

意識的にそうしている人もいれば、無意識のうちに、かまってちゃんになるケースもありますが、

いずれにしても、「人から慰められる状態」でいることが心地良いでしょう。

3.立ち直れない自分が好き

また、「失恋から立ち直れない自分が好き」という特徴もあります。

失恋してもすぐに立ち直る女性は、「情が薄い」という見方をすることもできるでしょう。

情が薄いために、去って行った人のことをすぐに忘れ、また、別の男性に目を向けることができるわけです。

逆に、失恋から立ち直れないというのは、去って行った男性をいつまでも忘れられないだけの、

情の濃さを持っている証拠と考えることができるでしょう。

つまり、「自分は元彼のことをすぐに忘れてしまうような不人情な女ではない」と考え、

「そんな情の厚い自分が好き」と思うわけです。

つまり、終わった恋をいつまでも引きずる女性には、自己愛が強いという特徴があります。

4.女としての自信がない

女として自信があれば、一つの恋を失っても、その恋にしがみつく必要はないでしょう。

傷つくことはあったとしても、新しい恋を求めて前に進むことができるのが、「自信のある女」です。

それに引き換え、女としての自分に自信がない女性は、どうしても一つの恋にしがみつこうとしてしまいます。

そこには、「新しい彼氏を見つけられる自信がない」という心理が隠されていると言っていいでしょう。

ですから、実際に失恋をした場合も、元彼にしがみつき、

「復縁できないだろうか」と、いつまでも未練を引きずってしまいます。

一つ一つの恋の重さが大きいため、失恋から立ち直れないわけです。

失恋をいつまでも引きずってしまう女性の特徴を、ここでは心理面に注目して4種類紹介しました。

無意識のうちに、立ち直れない自分を肯定しているというケースもあります。

女性の方は、自分に当てはまる項目はないか、チェックしてみてはいかがでしょうか。