あおり運転する人の危険な心理的特徴4個

最終更新日:2017年12月30日

車を運転していてあおり運転をする人と遭遇してしまったという人も少なくないでしょう。

かなりの危険行為なので煽られても相手にしないことが重要です。

そんなあおり運転する人の心理的特徴について紹介していきます。

1.車間距離に対する認識の相違

あおり運転する人の心理的特徴として車間距離に対する認識の相違といったケースもあります。

つまりこの場合は本人は相手を煽っているといった自覚はなく、無自覚に前の車との距離を縮めてしまった結果として相手は煽られたと認識してしまいます。

これも1つの地位さな煽りの原因となります。

一応教習所などではこれくらいの車間距離を空けるというのを教えてもらいますが、走っている速度によっても違ってきますし、実際に走るとイチイチ測ることなんて出来ないので目分量で車間距離を空けるしかないのです。

基本としては一般道路では45m程が目安で、間隔としては前の車のタイヤが見えなくなるくらいと言うことが出来ます。

ですが距離感というのは個人差があるので常に車間距離を大きくあける人もいれば車間距離が短い人もいるので無自覚に煽ってしまうケースも出てきます。

2.過去のトラウマ

あおり運転する人の心理的特徴として過去にトラウマがあるケースを挙げられます。

運転免許を取ったばかりの初心者マークを付けていた時にあおり運転を受けて怖い思いをしたトラウマがあります。

そして運転そのモノより周囲の車に対して恐怖心を感じてしまい自己防衛本能によってあおり運転をしてしまう人がいます。

何故自分があおり運転をして怖い思いをしたのに、それを相手にするのかと言えばやられる前にやるといった考え方からです。

自分があおり運転を受けたくないから自分からあおり運転をするといった人も存在しるのです。

3.ストレス解消

あおり運転する人の心理的特徴として多いのがストレス解消と言えます。

現代社会においてストレスを感じずに生きることは出来ません。

そして車に乗ると車体に守られている、スピードが出せる、さらには自身は社内にいるといった匿名性から気が大きくなってしまい、ストレス解消の為にあおり運転をします。

車のスピードを出すことでスッキリしますし、またストレスによるイライラをあおり運転によって他人にぶつけているのです。

あおり運転は車の運転に慣れていない人が被害に合うケースが多く、要するに弱いモノを狙って行う行為と言えるでしょう。

4.急いでいる

あおり運転する人の心理的特徴として急いでいるからというのも挙げられます。

これは非常に分かりやすい理由で急いでいるから焦って運転が荒くなったり、車間距離を縮めることで前の車にスピードを出すことを要求します。

複数のレーンがある道路ならともかく1本道の道路などでは前の車を追い抜かすことは車幅が足りずに難しいケースが多いので、その結果前の車を煽って速く進むことを要求するしかないのです。

それに人間の本能には急ぎの心理が存在し、特に理由がなくても車に乗っていると他人よりも先に行きたいという心理が働きやすくなります。

元々は食糧を確保の為にある本能ですが現代社会においては人より先に行きたいといった欲求に繋がります。

車はアクセルを踏むだけでスピーディにどこにでも行くことが出来る便利なツールなので本能的な欲求が出やすくなる傾向があります。

あおり運転する人の心理的特徴は車間距離に対する認識の違いから無自覚に起こるケースもありますが、多くはストレス発散から煽り運転をします。

その他にも過去のトラウマからやられる前にやる人やあと急いでから焦って運転が荒くなる場合もあります。