何気ない動作の中でも細かいところにまで神経を使っていると感じられる、
品のある人の特徴についてご紹介します。
1.言葉使いが丁寧でゆっくりとした話し口調
乱暴な言葉遣いをする人はその人がいかに心優しい人であったとしても、
実際に長く接して仲良くなるまでは「何だか乱暴そうな人だな」といった印象を他人に与えてしまうでしょう。
反対に、丁寧な言葉使いでゆっくりとした話し方をする人は、
話の内容も聞き取りやすく穏やかな印象を他人に与える為に、とても品のある人だと感じられるでしょう。
丁寧な言葉使いをしていても、早口で話をする人というのは品があるというよりもせっかちな人といった印象になってしまいます。
ゆっくりとした話し口調は話を聞いている人をとてもリラックスさせますし、
焦ることなく安心して聞き入ることが出来ますので品がある上に話し上手な人という印象にもなるはずです。
ゆっくりと話をすることで話の内容について自分自身も気を配る事も出来ますから、
無駄な事や相手にとって失礼な事などを口走ってしまう心配がありません。
丁寧な話し口調で聞く人の心をつかみますから、講師として何かを伝えたり、
教えたりするような職業に向いている人とも言えますね。
2.動作が小さく物静か
1つの動作が大きくて、オーバーなリアクションをする人を見てあまり品があるとは感じられませんね。
品がある人というのは、動作が小さく、その上物静かな人であるといって良いでしょう。
無駄な動きが多い人と比べても、品があって動作が小さな人というのはあまり目立つようなことがありません。
しかしながらそういった目立たない控えめな所がその人の最大の魅力になっていますから、
無理に変えようとはせずにそのままの状態でいることが最も自分らしさをアピールする事になるでしょう。
物静かな人というのは団体行動をする時にも安心な人と言えるでしょう。
大声で話をしたり、自分の事をベラベラと話し込むような事はありませんから、
周りの人たちからの信頼も厚く相談ごとなどを持ち掛けられることも多いでしょう。
3.身だしなみが整っていて流行に惑わされない
身に着けている服装からも、品の有り無しを感じ取ることが出来ますね。
例えば原色が好きな人の服装はいつも派手でポップな印象になりますが、
品があるかといわれればあるとは素直に言えないでしょう。
品のある人が必ずしも原色の服装を選ばないとは限りませんが、基本的には落ち着いた色の服を選ぶことの方が多いです。
また、流行を取り入れるといった事はあまりせず季節や気分に合わせてコーディネートすることが多いでしょう。
流行を知る事は素晴らしい事ですが、流行の物を身に着けるのはあまり好きではないでしょう。
どちらかというと正統派と呼ばれるようなファッションを好む傾向にあり、色も白や黒、
ベージュなどというようなオーソドックスなものを好んで着る人が多いでしょう。
流行に惑わされず長く着られる服を選びますし、常日頃から身だしなみも整っている人が多いです。
身だしなみは服装だけでなく、ヘアスタイルやメイクといったものも含まれます。
控えめなヘアスタイル、ナチュラルなメイクで上品さをうまく際立たせることに長けていると言えるでしょう。
同性にも異性にもモテるタイプ
品のある人というのは、漂っている雰囲気からすでに品の良さを感じることが出来ます。
話し方も穏やかで丁寧な言葉使い、身だしなみも整っていて清潔感もありますから、
同性はもちろんのこと異性からもとても人気があって、モテる体質の人だと言えるでしょう。
身だしなみや礼儀作法に厳しい年配の方にも評判が良いですので、
結婚相手として紹介する相手としても最適な人物であると言っても良いでしょう。