綾瀬はるかさんと言うと、CM等を通じて毎日テレビで見かけない日はないぐらいですし、その他にもドラマや映画等でなくてはならない存在です。
それだけではなくて、NHKの紅白歌合戦の司会を務めたりとマルチな活躍をされています。
これは綾瀬はるかさんが多くの人に好かれているからこそでしょう。
そんな綾瀬はるかさんが好かれる理由についてご紹介します。
1.見目麗しいルックス
印象的なその瞳とシャープな輪郭の顔立ちは、ともすればきつい印象を与えかねないのかもしれませんが、
その柔らかそうな唇や瞳に宿る天真爛漫さをもって我々の心をほっとさせてくれるような佇まいをしています。
単に「美しい」とか「整っている」とか「可愛い」とかいった表現だけでは、表しきれないような顔立ちをしています。
そして、10代でデビュー後はしばらくグラビアアイドルとして活躍していたように、そのスタイルも素晴らしいのですが、それも嫌味がないのです。
それが、彼女が、男性だけではなく、同性である女性からも支持される理由でしょう。
2.女優としての表現力
彼女がヒロインに抜擢された女優としての出世作でもある「世界の中心で、愛をさけぶ」等で見せたシリアスな演技だけでなく、
「ホタルノヒカリ」で見せたコミカルでユーモラスな演技、そして、2013年に主演したNHK大河ドラマ「八重の桜」での
重厚さや凛と張りつめた空気を含んだ演技、2015年の映画「海街diary」でのすべてを包み込むかのような女性らしさを含んだ演技といった風に
非常に幅広い役柄に対して彼女らしい演技ができます。
それも全て、「綾瀬はるか」としての味付けがされているのが彼女の演技の特徴です。
一口に演技や表現力と言っても、作品のもともと持つイメージに忠実に表現されている演技もあれば、
作品のキャラクターは損なわず、更にその女優さんが持つ味を加えるということもあります。
綾瀬はるかさんの場合はあきらかに後者で、それぞれの役について代わりの誰かというのが絶対に浮かんでこない女優さんの1人でしょう。
3.魔性の天然性
綾瀬はるかさんを評して、「不思議ちゃん」や「天然ちゃん」と言った表現がよく用いられると思います。
たしかにその通りで、女優としての演技以外で見せる彼女の姿は、悪く言うと「何を考えているのかわからない」、
よく言うと「すべてにおいてナチュラル」ということになるのかと思います。
それは、例えばそういったキャラクターが要求されるかもしれないいわゆるバラエティー番組のコメント等だけでなく、
映画の舞台挨拶等の場の立居振舞でも見られます。
予測不可能な行動やコメントが出てくるのですが、決して、それでいて周りの空気を乱して、雰囲気を悪くするようなものでもないです。
計算されているとしたらあまりにも完璧すぎますから、計算はされてない、本当に純粋な「天然もの」だということになると思います。
それは、あのNHKの紅白歌合戦のような場でも発揮されていました。
生放送である意味ハプニングや計算不能なことがおきる現場で、天然さを失わずに最後まで司会を務めていました。
そのあたりの微妙なバランスを保ちきっているあたりが彼女の「天然」の特徴です。
以上のように、綾瀬はるかさんの魅力をご紹介しましたが、それぞれとても魅力的な要素です。
決して、彼女自身のキャラクターが自己主張しすぎない、いつもどっかに「隙」があるというのが彼女の魅力をどんどん増しています。
そんな彼女の魅力に知らず知らずのうちに吸い込まれていってしまっている人が多いのでしょう。