決して性格が悪いわけではないのに、愛嬌がないために、「可愛い」と思ってもらえない女性が少なくません。
本当は良い面もたくさん持っているのに、これでは様々な場面で損をしてしまいます。
では、愛嬌のない女性とはいったいどのような女性なのでしょうか、その具体的な特徴をご紹介します。
1.いつも無表情で笑顔がない
愛嬌のない女性は、表情が豊かではないという特徴があります。
いつも無表情で、なかなか笑顔を見せません。
そのため、「恐そう」「何を考えているかわからない」という印象に繋がってしまい、「可愛げがない」と思われてしまいます。
しかし、彼女たちは決して、機嫌が悪いから・怒っているからという理由で笑顔を見せないわけではありません。
彼女たちの多くは恥ずかしがり屋で、人前で笑顔を見せたり、
自分の感情を素直に表現したりすることを恥ずかしいと感じてしまいます。
その照れ隠しが、「無表情」という態度になってしまいます。
本当は彼女たちも、素直に自分の気持ちを表現したいという思いを持っていますが、恥ずかしくてそれができないため、
彼女たちも心の奥ではそのジレンマに苦しんでいるというケースが多くなります。
2.何でも1人で頑張ろうとし、人に甘えようとしない
愛嬌がない女性は、頑張り屋であることも多くなります。
しかし、何でも1人で頑張ろうとしてしまうため、素直に人の頼ることができません。
その結果、周りから「素直さがない」と思われてしまうこともしばしばです。
彼女たちは非常に真面目な性格であるため、「自分のことは自分でしなければいけない」と思い込んでいる傾向があります。
そのため、どんなに苦しくでも、我慢して歯を喰いしばり、孤軍奮闘してしまいます。
もちろん、彼女たちにも、音を上げたくなる時はあります。
しかし、「音を上げたり、人に泣きついたりすることなど、決してあってはならないこと」という思い込みが強いため、
ついつい我慢してしまいます。
そして、つらさを1人で抱え込んでしまう上に、周りからは「可愛げがない」と思われてしまうという、
二重の損をこうむってしまう結果になります。
3.自分から人に心を開いたり、話しかけたりしない
愛嬌のない女性は、自分から人に心を開いたり、人に話しかけたりすることが極度に少ないというのが特徴です。
用がある時以外は、自分から積極的にコミュニケーションを取ろうとしないため、
基本的に人付き合いが受け身であると言えるでしょう。
彼女たちは、「自分から人に話しかける」という行為を、必要以上に重く考えてしまっています。
そのため、「用がなくても、軽い気持ちで人に声をかける」ということができません。
更に、恥ずかしいという気持ちも加わり、どうして良いかわからず、
結局、自分から他人にアプローチすることを諦めるという結果になってしまいます。
そのため、周りからは、「人の中に溶け込めない人」という印象をもたれてしまうようになります。
4.「他人に媚びたくない」というプライドがある
愛嬌のない女性は、他人に媚びることが嫌いであるという特徴を持っています。
彼女たちは、他人に愛嬌を見せることを「媚び」であると思い込んでしまっているため、
「絶対にそのようなことはしたくない」と考え、終始クールな態度で人に接します。
そのような態度をとることで、周りから「可愛げがない」と思われていることは、彼女たちも薄々わかっています。
しかし、それでも、「他人に媚びたくない」というこだわりが強過ぎるため、
笑顔を見せたり感情を表現したりすることがどうしてもできません。
愛嬌のない女性は、自分に誇りを持って生きており、真面目で照れ屋です。
そのため、恥ずかしさやプライドが先に立ってしまい、気軽に笑顔や自分の感情を表に出したり、
自分から人に話しかけていったりすることが、どうしても苦手です。
決して性格が悪いというわけではありませんが、その不器用さゆえに、どうしても損をしてしまうと言えるでしょう。
しかし、自分の本当の良さを知ってもらうためには、勇気を出して自分を表現していくことが必要です。