スマホが普及するにつれて、スマホなしでは毎日を過ごすことができないというスマホ中毒な人も増えてきました。
では、スマホ中毒な人とはどのような人なのでしょうか。
その具体的な特徴についてご紹介します。
1.目的もないのに、常にスマホを手に持っている
スマホ中毒な人は、電話やメール・LINEなどの目的がない時でも、片時もスマホを手離すことがありません。
彼らにとっては、「スマホを手に持っている」という状態が当たり前になってしまっています。
そぼため、スマホを手から離すと手持ち無沙汰になってしまい、不安感が襲ってくるようになります。
彼らも最初は、「誰かからいつ連絡が来ても良いように」という理由で、常にスマホを手に持つようになり始めました。
しかし、それが習慣化し過ぎてしまったことにより、スマホを手離すと落ち着かなくなるという心理に変わっていってしまいました。
「誰かから連絡が来る・来ない」に関わらず、「手元にスマホがない」という状態に耐えられなくなってしまったのです。
2.1日に何度もSNSをチェックする
SNSはスマホで簡単に閲覧できるため、ついついのめり込んでしまう人も少なくありません。
日常生活に支障がない範囲でのめり込むのであれば問題ありませんが、スマホ中毒な人は、時間を忘れて何時間もSNSの閲覧に夢中になってしまいます。
たとえ投稿の更新がほとんどされていなくても、意味もなくダラダラSNSの画面を見続けるという行為が癖になってしまっているのです。
そして、暇さえあればSNSのページを開くため、結果的に1日に何度もSNSをチェックするようになります。
スマホ中毒な人は、閲覧だけでなく、自身が投稿することにものめり込む傾向があります。
そして、自分の投稿に対する反応やコメントを1日に何度もチェックしてしまいます。
もし自自分の投稿に対して、期待するような反応が得られなかった場合は、必要以上に落ち込んでしまうことも少なくありません。
3.人と話している時であっても、何度もスマホを見る
人と話しているにも関わらず、スマホばかりが気になるという人は、スマホ中毒の傾向があると言って良いでしょう。
目の前に自分と会話している人がいるのに、その相手に集中することができず、
ついつい何度もスマホを見てしまうというのは、スマホ中毒の典型的な特徴です。
スマホ中毒になると、スマホに大半の意識を奪われてしまいます。
そのため、今目の前にいる人に対してすら、目を向けられなくなってしまいます。
通常であれば、「人と話している時にスマホを触るなんて、相手に失礼だ」という意識が生まれますが、スマホ中毒になると感覚が麻痺するため、そのような気持ちすら湧かなくなってしまいます。
4.1日中スマホの電源をONにしている
1日中スマホを手離すことができず、スマホの電源を1日中切ることができないという人は、スマホ中毒の可能性が高いと言えます。
特に、寝ている時すらスマホの電源をつけたままにしているという人は、かなり中毒症状が進んでいると言っても良いでしょう。
通常であれば、夜寝る時間になる頃には誰もが疲れてくるので、スマホには振り回されたくなくなります。
そのため、電源を切ってから寝るということがほとんどです。
しかし、仕事など特別な事情がないにも関わらず、寝ている時ですらスマホの電源をつけたままにし、
いつでもスマホを触れるように準備しているという状態は、スマホ中毒の大きな特徴です。
スマホを手離せない時間や閲覧している時間がどんどん長くなっていった場合は、スマホ中毒になりかけている可能性があります。
この場合は、意識してスマホから距離を置くようにしないと、依存症になってしまいます。
依存症になると、心身の健康を大きく害する結果になります。
そうなってしまう前に、意識的にスマホの使い方を改善していく必要があります。