背は女性なら10代後半まで男性の場合は20代の前半くらいまで伸びる可能性がありますが、
それ以降はどれだけ努力をしても伸ばすことは難しいと言えます。
一昔前と比較して平均身長は伸びつつありますが、それでも背の低い人というのは存在します。
ここでは背が低い人の特徴を紹介していきます。
1.両親共に背が低い
まず身長というのは遺伝にもかなり影響を受けるということが出来ます。
両親の内どちらかが身長が高ければ伸びる可能性も大きいと言えるのですが、
両親の両方が背が低い場合は背が低い子供が生まれる可能性が高いと言えます。
最も遺伝が100%という訳ではないのでいくら両親の身長が高くても成長期にきちんと栄養、
睡眠を取り運動をしないと身長は伸びないといえますし、両親の背が低くても背が伸びる為に最大限の努力をしたら背が伸びる場合もあります。
ですが努力だけではどうにもならない部分もあり身長に遺伝は深く関係していると言わざるを得ません。
遺伝と背を伸ばす為にいい環境の両方があれば背は高くなりやすいということは実証されています。
2.成長期の食生活に問題があった
成長期の食生活は背を伸ばす為には非常に重要なポイントとなります。
背が低い人の特徴としては好き嫌いが激しい、栄養に偏りがある、特に牛乳や小魚を食べてカルシウムを摂取してこなかった人が多いと言えます。
カルシウムは骨を作るのに必要不可欠な栄養素と言えますが勿論カルシウムだけを摂取すればいいといったモノではありません。
成長する為には皮膚などの細胞から、臓器などの器官、血液の増量など様々な組織が成長する必要があるので栄養バランスのいい食事こそが大切と言えます。
近年は共働きの家庭が増えて食生活もレトルト、インスタント、コンビニ弁当、惣菜ばかりで、
栄養の偏りがある場合や偏食で少量しか食べないといった人程背が低い傾向にあると言えます。
3.夜更かしをするのが好き
成長ホルモンが最も分泌される時間帯が22時から夜中の2時という事が出来ます。
なので特に成長期にはこの時間に睡眠を取っているかどうかが重要となっています。
規則正しい生活が出来ている場合はしっかり睡眠を取ることにより骨をはじめとする様々な細胞を育てることが出来ます。
ですが子供の頃から夜更かしが好きで遅くまで起きているといった習慣がある人、
中には夜と朝が逆転しているような生活をしている人も存在しますが、そういう人は背がなかなか伸びずに大人になっても低いままといった人が多いと言えます。
身長が伸びる時期というのは限られているので成長期はしっかりと睡眠を取ることが重要と言えます。
4.運動をするのが好きではない
身長を伸ばす為には栄養、睡眠をきちんと取りあとは適度な運動が必要となります。
そして背が低い人の特徴は運動をするのが好きではない人と言えるでしょう。
これは得意かどうかは関係なく例え得意でも体を動かすのが好きでなければ体育の授業以外では運動をしないといた人も少なくないのです。
部活動も運動部ではなく文化部に所属すれば体育以外では体を動かすことはありません。
運動をすれば質のいい眠りを得ることが出来るので身長を伸ばす為には一石二鳥と言うことが出来ます。
背が低い人の特徴は両親共に背が低い人が多いことがまず挙げられます。
遺伝の影響を完全に避けることが出来ないのでかなり大きく左右する点と言えるでしょう。
その他にも成長期の食生活に問題があった、夜更かしをするのが好き、運動をするのが好きではないといった傾向があります。
勿論それら全てが該当しても背が高い人は存在しますが、背の低い人に多くみられる特徴と言うことが出来ます。