今季リーグ優勝そして日本一を果たした日本ハムに所属し二刀流して話題の大谷翔平が好かれる理由をご紹介していきます。
1.非常に珍しい投手と野手の二刀流
高校時代から注目されており、投手としてアマチュア野球史上初の最速160km/hを記録野手として
高校通算56本塁打の長打力を備えた選手で<松井秀喜以来の長距離打者>とプロのスカウトから評されたほどでした。
ドラフト会議前にメジャーリーグへの挑戦を表明していましたが日本ハムが単独指名し、
二刀流育成プランなどを提示され、何度か交渉を重ね日本ハムに入団を決めます。
2年目の2014年には、11勝10本塁打を記録し野球の神様ベーブルース以来10勝10ホームランを達成します。
2016年は、10勝22本塁打104安打を記録し優勝に貢献しました。
二年目のダルビッシュは12勝防御率2.89大谷は11勝防御率2.61二年目の松井秀喜は569打席で
本塁打20本大谷は234打席で10本と投手でも野手でも偉大な選手と遜色のない成績を収めています。
パ・リーグではDH制で投手が打席に立つことはありませんが、大谷はDHを解除して出場することもあります。
6番投手で出場し7回4安打1失点3安打1打点という成績を残したことや、1番投手で出場し、先頭打者本塁打を放った試合もあります。
このように二刀流でも結果を出し続けていることが大谷翔平のすごい所です。
2.類まれな身体能力
身長193cm腕の長さ85cm股下93cmと恵まれた体格です。
高校時代最速160km2016年に日本最速165kmを記録します。
平均球速が152.6kmと大リーグでもトップクラスです。
打者としては高校通算56本塁打2016年に3割2分2厘104安打22本塁打を記録します。
打撃だけではなく、俊足で一塁到達3.8秒台強肩でもあります。
高校時代にプロのスカウトから<三冠王を狙える素材><松井秀喜以来の長距離打者>と評されています。
二刀流への賛否もあり、ダルビッシュはナンバーワンになれる可能性があるので投手、イチローは彼ほどのバッターはなかなかいないと打者を勧めています。
野村克也は、<二刀流なんてプロ野球を舐めている>と初めは反対していましたが<あれだけのピッチングとバッティングができるなら大賛成。 プロ野球の歴史であんな選手は初めてだろう>と語っています。
彼が全てにおいて高いレベルの選手なのかがわかります。
3.素朴な人柄
プロ入り4年目で年棒2億円スーパースターの大谷ですが、浮き足立つことなく質素に暮らしています。
年棒は親が管理していて月お小遣いは10万円ですが、物欲がなく大半は手をつけないとのことです。
ささやかな無駄遣いはコンビニスイーツを買うとのことです。
甘党で、洋菓子が好きなようですが栄養管理の為和菓子を食べるようにしているとのことで野球に対してストイックな姿勢が見られます。
<二刀流をやろうとしたら我慢しなくてはいけないことがいっぱいある>との方針から外出は監督の許可制ですが、
無趣味なのもあり<制限されていてもされなくても変わらないと思う>と語っています。
どんなインタビューでもチームのおかげ。
何かするときには必ず親に相談するなど謙虚です。
人間性もとても好感を持てる人物です。
大谷翔平は、非常に珍しい二刀流で投手としても野手としても、結果を出している素晴らしい選手です。
彼の才能を見ていると今後どんな進化をしていくのだろうとワクワクします。
しかし、自分の才能に驕ることなくストイックな生活を送り、質素に生活しています。
その姿勢が人々を惹きつけ、たくさんの人を魅了しています。