フレネミーという言葉をご存知ですか。
これはfriendとenemyを組み合わせた混成語です。
友達を装った敵を意味する言葉です。
聞き慣れない言葉かもしれません。
しかしこのフレネミー女子は大勢います。
ではさっそく、フレネミーについて見てみましょう。
【特徴・方法】
1.フレネミー女子は相手を否定するのが好き
「あなたは、そういう服は着ないほうがいい」「ああいう映画は見ないほうがいい」友達から、そんなことを言われた経験はありませんか。
フレネミー女子は相手を否定するのが好きです。
趣味を否定されるのは誰でも嫌なものです。
しかし本人は、親切に忠告しているつもりでいます。
心配してくれていると感じるかもしれません。
しかし、フレネミー女子は「否定」したいだけです。
趣味や嗜好を否定することによって、相手をコントロールしようとしています。
素直にいうことを聞いてしまうとエスカレートしてしまうことがあります。
本当に悪いことをしているとき以外の忠告は気にする必要はありません。
2.フレネミー女子は自分が大好き
フレネミー女子は、基本的に自分のことが大好きです。
そして自分の言葉は全て正しいのだと信じ込んでいます。
あなたが自分の言葉によって傷付いている可能性など微塵も考えません。
大好きな自分を満足させるために、あなたを利用しています。
しかも、心配している優しい友人のふりをして。
こんなフレネミー女子の言葉に惑わされないようにしましょう。
フレネミー女子は気分次第で言うこともころころ変わります。
そんな言葉によって傷付く必要はありません。
フレネミー女子は、あなたのことが好きなのではなく、自分のことが好きです。
3.フレネミー女子は悪口が大好き
本人がいないところでは相手の悪口ばかり言っています。
これもまた、フレネミー女子の大きな特徴です。
その悪口に同意してはいけません。
もし同意してしまうと、あなたの名前を使って「あのひとが、こんなふうにあなたを悪く言っていた」「こんな悪口を言われているから注意したほうがいい」という話を流すことがあるからです。
その結果、周囲との人間関係が悪化することがあります。
フレネミー女子が誰かの悪口を言い始めたら、そっと離れましょう。
難しいときは、聞くだけ聞いて受け流しましょう。
一緒になって悪口をいうのは避けるのが一番です。
4.フレネミー女子は友達認定が異常に早い
「私たちって友達だよね」「私たちって親友だよね」フレネミー女子は、付き合いが浅い人間に対しても、そんなことを口にします。
正直なところ、知り合って日が浅い人に友達認定されたら戸惑いますよね。
でも、相手が友達だと思っているのならそうなのかな、と感じる人もいます。
それにより、フレネミー女子に好き放題言われてしまうことになります。
「まだ友達というほど親しくない」「親友ではない」そんなふうに感じたら、自分の感覚を信じましょう。
話の種にならないよう、必要以上にあなたに対する知識を与えないことをオススメします。
5.フレネミー女子は詮索が好き
フレネミー女子は、常に何かを詮索しています。
そして、素敵なひと幸せそうなひとみんなに好かれているひとの弱点を知ろうとします。
そして、弱点を見つけたら褒めているふりをしつつ、否定をします。
大好きな自分より上の存在を認めたくないからです。
否定したことに対して周囲が同意すると、さらに言いふらして回ります。
何かを詮索しているなと感じたら、知らないふりをしておきましょう。
関わると、あなたも面倒なことに巻き込まれる可能性が高くなります。
6.フレネミー女子はSNSが大好き
フレネミー女子が最も輝く場所、それがSNSです。
フレネミー女子は、友達と一緒に遊んでいる写真を公開するのが大好きです。
しかし、その写真に要注意です。
「本人は可愛く映っているのに、まわりがイマイチ」そんな写真を見かけたことはありませんか。
フレネミー女子には自分が全てです。
自分より周囲が可愛く映っている写真を使うことはありません。
もちろん、誰でも、自分が可愛く映っている写真を使いたいものです。
それでも周囲に対する配慮も忘れないのが普通です。
「自分は可愛い、周囲はイマイチ」そんな写真ばかり掲載している子がいたら、フレネミー女子と考えてよいでしょう。
いかがでしたか。
あなたのまわりに、フレネミー女子はいませんか。
もし「この人はフレネミーだったのかも」と感じる人がいるなら、距離を置きましょう。
一緒にいても、プラスになることは考えにくいです。
褒めているふりをして否定される悪口ばかり聞かされる常に詮索されるイマイチな写真ばかりSNSに掲載されるこんな友人関係にメリットがあるとはいえませんよね。
いきなりカットアウトすると、余計な面倒が増えてしまいます。
そこで適度に距離を置き、深く関わらないのが一番です。
友達を装っていることから対処が難しいのがフレネミーです。
しかし、うまく距離を置いて、傷付けられないようにしましょう。