「晴れの国おかやま」というキャッチフレーズ通り気候が良く果物も美味しい岡山。
そんな岡山県民の特徴をご紹介します。
1.世間体や古くからの人間関係を大切にする
岡山県は地震や洪水などの自然災害が少なく、全国各地で被災された方の移住先としてもとても人気の県となっています。
県北部と比べ、県南部は一年を通しても天気の良い日が多い為マスカットなどの高級フルーツの産地としても人気があります。
そういった気候から穏やかな県民性かと思いきや、
県南部は工業地帯として発展してきた歴史がありますのでとても合理的で計算高いところが見受けられます。
親戚や親類付き合いをとても重要視していて、世間体といったこともとても大切にします。
他人から自分がどんな風に見られているかということを常に気にしていますので、身の丈以上のことをしようとする、見栄っ張りなところもあります。
2.自分にも他人にも厳しい一面を持ち合わせている
関東、関西のどちらかで言うとやはり関西よりの考えを持ち合わせています。
大阪人ほどオープンな性格ではありませんが、関西、大阪の文化は好きですのでお笑いや商売に対する考え方などは共通するものがあります。
内向的でまじめな性格の方が多いので、新しいことに自分からチャレンジするような事は少ないのですが、
新しい事柄に対して興味は持っていますので知らないことを知ろうとする努力は怠りません。
ものづくりといった点ではこだわりを持っていて、伝統工芸や昔からの手法などをとても大切にします。
古いものの良さを大切に守っていこうとする精神から、職人気質的な所もありますので緩急のついた性格の方が多いです。
他人だけではなく、自分自身にも厳しい性格がより良いものづくりへと生かされています。
3.自分ルールを曲げない頑固さを持っている
岡山ナンバーの車の後ろを走っていると「ドキッ」することが多いです。
ウインカーを出さずに車線変更をする人も多いですし、赤信号に変わるかギリギリの黄信号でも突っ走って走る車が多いのです。
そうかと思えば走った先で、結局は信号待ちで止まっていたりするのですが、そういった後々の事はあまり考えずに突っ走ってしまいます。
ウインカーを出さない人があまりにも多い為、道路にはウインカーを出すように促す「合図」といった表示があります。
きっと他県から来られた方は驚かれる方も多いでしょう。
自分のペースを崩さずに運転してしまうマイペースな方が多いという事ですね。
男女間の恋愛に関しても独自の考え方や価値観を持ちすぎるあまり、お互いに本音を言わないで探り探りの状態でお付き合いをされる方が多くなります。
そのわりに結婚年齢は全国的にも低い結果が出ていますので、家族となって責任を持った上で、しっかりとした基盤を作りたいといった気持ちは高くあります。
岡山県民はまじめで合理的な考えを持ち合わせた人が多いので協調性が必要な場面では、皆協力して物事がスムーズに進みます。
しかしながら、自分の価値観を曲げない頑固さを持った方も多い上、
知らない相手とコミュニケーションをとるのが苦手なところも有りますので相手からしたら一体どこに本心があるのかわからないといった事もあります。
昔からあるものに敬意を払いながらも、常に新しいことに目を向けて情報収集を怠らないといった姿勢はとてもすがすがしいです。
古いものと新しいものを上手く取り入れて独自な作品に仕上げていく技術や努力もすばらしく、手抜きといったことを好みませんで結果はきっちりと残します。
まれに、内向的な性格があだとなってしまい誤解を生じたまま修正の機会もなくフェードアウトする事もあります。
他人と必要以上に近づいていって仲良くしようとアピールする事はあまり好みませんが、自分の懐に入ってくる人や物に対しては比較的寛大です。