茨城県民の意外な特徴5個

最終更新日:2016年12月4日

茨城県は関東でも北関東に位置していますが、何かと田舎と揶揄されることが多い県でもあります。

今回はそんな茨城県民の特徴をご紹介します。

1.都会から来た方をジロジロと見る傾向がある

茨城県は縦長のため、千葉や埼玉に近い地域だと都心に通勤する方のベッドタウンとして住む方も多いので、

さほど視線を感じないのですが、県庁所在地のある水戸から北に住む地域では都会から来る方がさほどいません。

なので都会から来る方には何かしらの羨望の眼差しを向けられることが多くあります。

特に東海地域や関西地域から来ると言葉のイントネーションも文化も違いますので、ジロジロと見られる傾向にあります。

何も悪いことをしていないのになあ、と思う方もいると思いますが、他からの文化がなかなか入って来づらい文化が根付いていますので、

ある意味仕方がないのかも知れません。

特に山間部などは閉鎖的な環境という事もあり、よそ者に冷たい印象を持っていることも多くありますが、

仲良くなってしまえばその垣根は一気に無くなります。

お人好しが多い茨城県民ですので、困ったときは力になってくれますよ。

2.独特な茨城弁を愛す

茨城は栃木と並んで独特な方言が根付いています。

「~だっぺよ」というのが語尾に就くのですが、他にも妙な語尾の上がり方をします。

「~で、~から、~なんだ」というフレーズは、語尾が微妙に尻上がりになります。

これをマスターするのは結構至難の業でもありますが、反対に聞き取れないこともしばしば。

県北地域になるとなまりが一層強くなり、あまり口を開けずに話す高齢者の方も多くいますので、慣れないと2・3回は聞き返すこととなります。

都会ではこの方言をバカにしたような形で言う方もいますが、

茨城県民はこの「だっぺよ」文化を愛していますので、温かい目で見て頂けたらと思います。

3.見栄を張りがち

茨城県民は何かと贈り物をし合う文化があります。

旅行に行ったら必ず近所にもおすそ分けするために大量のお土産を買っていきます。

そのようにもらった方はまた送り返すと…。

もらうのとあげるのがエンドレスに続いていくわけですね。

結婚式も結構派手だったりします。

近所の人を招いたりすることもしばしば…。

引き出物も袋が結構重たいことも多いです。

何かと見栄を張りたいという文化が根付いていますが、これは近所づきあいを親密にしていこうという現れなのかもしれませんね。

4.車は一人一台が当たり前

茨城は交通がそれほど発達しておりません。

都心から特急は出ていますが、本数はそれほどなく、また在来線も朝夕以外は1時間に2~3本といったところです。

では茨城県民はどのように移動するかというと、一人一台はだいたい車を所有しておりますので、基本的には車移動が主流です。

土地がとても広いので、車を一人一台所有しても大丈夫ということと、通勤も買い物も車でしか移動手段が取れないということが大きいためと思われます。

主要国道も限られており、買い物スポットも限定されるため意外にも渋滞に巻き込まれる率は高めです。

回避するために高速道路を使用することも。

5.縦長の茨城住む地域によって雰囲気が違う

上記でも述べましたが、縦長の茨城は住む地域によって雰囲気が全然違います。

都心に近い県西・県南エリアは広い田畑が広がっていますが、北に行くにつれて山々が広がるエリアになります。

水戸あたりまでだと都心の通勤で住んでいる方が多くいますが、それより北の地域では地元で働く方が大半となり、

茨城から出たことがないという方が大勢いる地域になります。

都会慣れしていない茨城県民は地元愛にあふれている方が多いので、都会の方は温かい目で接していく必要があります。

今回ご紹介した茨城県民の特徴は数ある特徴のホンの一部ですが、

これらの特徴を踏まえた上で茨城県民や茨城出身の方を接すれば距離がより一層近づくことでしょう。