胸がいっぱいな人の特徴について具体例を交えながらご紹介していきます。
皆さんにも胸がいっぱいになった経験があるのではないでしょうか。
経験があれば想像しやすいですね。
どのような特徴があるのでしょうか。
またどういった場面で使われる言葉なのでしょうか。
実際に順を追って見ていきましょう。
1.何か伝えたいことがあるとき
何かに困っていて、他の人に助けてもらったとき。
誰かに挑発されて、言い返してやりたいと思っているとき。
いつもお世話になっている人に感謝を伝えたいようなとき。
などといったような場合に胸がいっぱいになります。
感謝の気持ちで胸がいっぱいです、という表現をよく耳にします。
○○の気持ちで胸がいっぱいであるという言い回しを使うことで、自分はそのくらい思っているのだと気持ちの大きさを表現できます。
その結果、「感謝しています」という表現に比べてより多くの誠意を込めることができます。
相手に対して何か強い思いがあるときはこの表現を使うと効果的です。
多用は控えましょう。
信憑性が薄れてしまいます。
2.感動しているとき
例えば感動ものの映画を見ているとき。
結婚式で両親に手紙を読むとき。
子供が初めて立てるようになったときなど、その他感動している場面で胸がいっぱいになります。
しみじみとしてしまいます。
自分の過去の経験と重ねたり、登場人物に思いを馳せたりするわけです。
確かに感動しているのだけど、今までの複雑な思いがあって感動の一言では表せないような場合にも、
「胸がいっぱいになる」と言葉に変えて表現すると伝わりやすくなります。
「感動する」だけの表現よりも奥行きが増します。
相手もいろいろな思いがあるということを察しやすくなります。
この場合はリフレッシュ効果が期待できます。
胸がいっぱいになるほど感動するとスッキリしてリラックスできます。
3.負い目があるとき
負い目があるような場合にも胸がいっぱいになると表現できます。
相手に何か悪いことをしてしまったとき、罪悪感に襲われます。
モヤモヤとした感情が居心地を悪くします。
謝りたいけど謝れないときや、謝っても罪悪感が消えないとき。
そんなときにもやはり胸がいっぱいになるといえるのではないでしょうか。
謝っても事態が治まらない、モヤモヤが消えない場合は大変です。
胸がいっぱいの状態が続くわけです。
この場合は他の特徴と異なりストレス的な要素があります。
感動しているときとは対照的な例であるといえます。
取り返しのつかないことをしてしまった場合には自分を追い込むことになります。
そのような事態を引き起こさないように、日頃から気をつけていきたいものです。
4.言葉で表現できないとき
これは胸がいっぱいであるという言葉の全体像であるといえるのではないでしょうか。
胸がいっぱいになるというのはこれまで述べてきたように、具体的な言葉でうまく表現できない場合に使われることが多いです。
どう表現したらいいのかわからないとき「今胸がいっぱい」と伝えることでなんとなく伝わります。
言葉でうまく表現できないにも関わらず、相手がそのことを察しやすい便利な表現であるといえます。
且つ、誠意も割り増しで伝えることができます。
このように胸がいっぱいになるという表現は、言葉一つの意味にとらわれない柔軟な表現であることがわかります。
いかがでしたか。
胸がいっぱいな人の特徴についてご紹介しました。
皆さんはどのようなときに胸がいっぱいになるでしょうか。
前に述べたように言葉の多用はオススメしません。
「本当にそう思っているのか」と相手に不信感を抱かせてしまいます。
ここぞというときに使いましょう。
本当に伝えたい状況で逆効果を生んでしまいます。