つきあう女性やパートナーを容姿で選ぶ「面食いな男」が少なくありません。
女性を前にすると、まずはその容姿で「あり」「なし」の判断をするわけです。
こういうタイプの男性にはどんな特徴があるのか、代表的なものをご紹介します。
1.プライドが高く、男としての自信がある
面食いな男が共通して持っているのが「自信」です。
美しい女性に心惹かれることはどんな男性にもできますが、
美しい女性を彼女やパートナーにするには、それなりの自信がなければならないでしょう。
ただし、その自信の裏付けにはいくつかの種類があります。
「容姿に自信がある」というケースもありますが、すべての面食い男がイケメンというわけではありません。
「容姿は人並み以下」というケースも多いのです。
しかし、その場合でも、容姿以外の他の面で、自信を持っています。
例えば「社会的地位の高さ」とか「仕事のスキルの高さ」「財力」など、
自信のありかはさまざまですが、そこに共通しているのは「男としての自信」です。
つまり、男としての自分に自信があるために、容姿の優れた女性を選ぶのが、
面食いな男に共通する心理的特徴と言っていいでしょう。
また、自信があるのですから、当然、高いプライドを持っています。
2.人よりも優位に立ちたいと思っている
常に自分と人を比較するというのも、面食いな男の持っている特徴です。
プライドの高さとも関連してきますが、人より優位に立ちたいという気持ちが強いのです。
付き合っている彼女やパートナーが美人であれば、同性に対して「どうだ」という顔をすることができるでしょう。
男にとって多くの同性は「ライバル」なのですから、そのライバルに「どうだ」という顔をし、
自分の優位性を示すことによって、自尊心は大いに満足させられるわけです。
男をハンターに例える表現方法がありますが、ハンターが自分の獲物をライバルに見せびらかし、
自慢するのと同じ心理と考えていいでしょう。
「人に見せびらかして、自慢する」というのは、一種の幼児性からきていると考えることもできます。
3.先入観や固定観念に縛られている
面食いな男は、「容姿が優れた女性は、人間的な価値が高い」と考えています。
容姿が女性の価値を決める、最大のファクターだという考え方を持っているわけです。
もちろん、容姿も一つのファクターではありますが、逆に言うと、ファクターの一つにしかすぎません。
性格や人間性、能力、人生経験、思想信条、などなど、人間の価値を決めるファクターはたくさんあります。
ところが、面食いな男の多くは、そうした他のファクターに注目する前に、
「容姿」というファクターで、女性を評価してしまいます。
つまり、「容姿が一番大事」という先入観や自分なりの固定観念に縛られて、
他の面に目を向けようとしないのが、面食いな男の特徴と言うことになるでしょう。
4.浮気性で移り気
「美人は三日で飽きる」という言い方をよくします。
三日は少し短すぎますが、男女を問わず、内面的な魅力に比べると、
外面的な魅力の方が、早く飽きるという傾向はあるでしょう。
面食いな男も同じです。
むしろ、面食いなだけに、よけいに相手の外見に飽きやすく、目移りしやすいという傾向が強いのです。
そのため、美人の彼女やパートナーがいても、すぐに他の美しい女性に目と心が移ってしまいます。
街でキレイな女性を見かけると、隣に彼女がいても、すぐにそちらに目が行っしまいます。
その結果、浮気性の傾向が強くなるのが、面食いな男の困った特徴です。
今回は面食いな男について、主にその心理的・精神的な特徴を4点ご紹介しました。
なぜ、面食いな男性は女性の容姿にこだわるのか、
どうして美しい女性ばかり選ぼうとするのか、その理由がおわかりいただけたのではないでしょうか。