顔のテカリが酷い人はほとんどの場合体質が原因で、ケアの違いなどによってテカリ具合に差が出ます。
体質的な面や性格的な面などに特徴があるので、ここでは顔のテカリが酷い人の特徴について紹介します。
1.汗が多い
汗が多い人は皮脂の分泌量も多いので、顔がテカリやすく特徴的な部分です。
汗掻きでも、定期的にケアをしているとテカリが目立たないため、顔のテカリが酷い人はケアをしていないケースがほとんどです。
汗が多いと皮脂の分泌量が増えるのは、血行や新陳代謝が良い体質という理由で、顔だけではなく身体全体的に汗や皮脂が多いという特徴があります。
脇や手などは目につかないので、汗が多い人でもテカリという点では問題はなく、臭いについて悩む人が多くいます。
顔や髪は、汗や皮脂が多いとテカリとして見えるため、顔のテカリが酷い人になりやすいタイプです。
汗掻き女性の場合は化粧などである程度隠せますが、化粧浮きしたりノリが悪いなど悩みを抱えます。
男性は隠すことができないので、洗顔したり拭き取りするなどケアをしないと、かなり顔のテカリが酷くなります。
2.油系整髪料を使っている
ポマードやワックスなどの整髪料を使用している人が、髪を触ることで手に油が付着して、付着した手で顔に触れるとテカリの原因になります。
また、汗を掻くと整髪料の油分が一緒に流れてくるので、おでこを中心に顔のテカリが酷い人になります。
顔のテカリが酷い人を見ると、オールバックにしている壮年男性に多い傾向があり、皮脂のテカリプラス整髪料の油もテカリを酷くしています。
整髪料を使用しないで顔のテカリが酷い人は、汗を掻いても洗顔していないという点が原因です。
ただ、汗を掻いて水洗い洗顔をするだけでは、皮脂がしっかり落ちないので、洗顔しても顔がテカっている人がいます。
3.顔の保湿性が良い
乾燥肌の人は、顔の肌に保湿が足りないためテカリ難いタイプです。
元々顔の保湿性が良い人は、ツヤが出やすく皮脂や汗がなくてもテカっています。
顔の保湿性が良い人で皮脂や汗の分泌量が多いと、かなり顔のテカリが酷い人になりやすいという特徴があります。
また、乾燥肌の人は皮脂が気になっても、頻繁に洗顔することを避けるため、ケアしないことで顔にテカリがあるケースもあります。
顔のテカリが酷い人の特徴に、おでこ部分が1番テカルという点があり、保湿性に優れている人ほどおでこのテカリが目立ちます。
4.見た目を気にしない
見た目を気にしないタイプは、顔のテカリやシミなどを意識しないため、ケアしないという点があります。
ケアをしないと、入浴してキレイになるまで顔はテカリ続けるため、日中はテカリが悪化しても減少することはありません。
見た目を気にするタイプは、男性でも油とり紙を使用したりデオドラントシートを使うなどケアするので、顔のテカリは目立たなくなります。
高齢になると皮脂の分泌量が減るため、皮脂による顔のテカリは無くなりますが、肌にツヤが出てテカル人もいます。
見た目を気にしない人は、年齢が高い人と連想しますが、年齢の高い人が見た目を気にしなくても皮脂の分泌量が少ないので、顔のテカリはそれ程気になりません。
見た目を気にしない人で、20代から40代は特に顔のテカリが酷くなりがちなため、若い人ほど見た目を気にする必要があります。
汗や皮脂は人間の特徴のため仕方ない部分ですが、ケア一つで顔のテカリは対処できます。
その為、顔のテカリが酷い人は、ケア不足や衛生面での意識不足という特徴がほとんどで、改善することは然程難しくありません。
また、皮脂の分泌量が多いと乾燥臭を出す場合もあるので、テカリと臭い対策のため適度な洗顔や拭き取りがオススメです。