都会に田舎者が出てくると言葉になまりがあるからという以外でも案外田舎者であることがバレてしまいがちです。
何故バレるのかと言えば田舎者にはいくつもの特徴があるからと言えます。
その田舎者の特徴についてご紹介していきます。
1.都会への憧れがある
真っ先に挙げる田舎者の特徴は都会への憧れということが出来ます。
特に若い人にその傾向が強く、実際に都会に住みたいと大学進学を機に上京する人も少なくありません。
都会はオシャレなお店も多く、流行の発信地でもあります。
だから実際に都会に引越しをするなどの行動をしなかった人でも心のどこかに都会に対する憧れをもっていると言えます。
勿論実際に暮らせば物価が高い、人が多いなどいい事ばかりではないのですが地方で暮らしている人ほど一度くらいは誰もが都会に憧れるモノと言うことが出来ます。
2.人ゴミが苦手
これは慣れの問題とも言えますが田舎者は人ゴミが苦手な傾向があります。
田舎者が用事や旅行で都会に出かけたり、都会に住むことになると必ずといっていい程最初は人酔いを経験して精神的に参ってしまいます。
特に東京や大阪の満員電車は慣れている人でもキツイので田舎者には耐えられないと言えるでしょう。
育った環境が異なるので小さい頃からその環境で慣れている都会の人はまだ我慢できますが、田舎者は人酔いをする確率が高いと言えます。
特に人口が少ない場所で育った人間は何をするのも並ばないといけない都会は生活がしにくいと言えるでしょう。
都会に住めばある程度人ゴミにも慣れますが、生まれ育って環境というのは人格形成にも関わっているので田舎者は人が少ない場所の方が落ち着くといった共通点があります。
3.都会でスムーズに動けない
田舎者の分かりやすい特徴が都会でスムーズに動けない点です。
地下鉄の出入り口や乗り換えなどで迷ってしまったり、人があるくスピードについていけなかったりします。
さらに都会ではエスカレーターで端によるのは当然のルールで片方は歩く人の為に開けておきますが、田舎者はそのルールを知らないので慣れるまでスムーズに動けないのです。
都会出身の人は当たり前の事が当然田舎者には当たり前ではないのでその行動により周囲に田舎者とバレてしまうことになります。
勿論慣れれば対応することが出来るようになりますが、それでもしばらくは無意識では対応しきれないのが田舎者の特徴と言えます。
4.のんびりとした性格の人が多い
田舎者の性格としてのんびりした人が多いと言えます。
ですがそれは環境に適した結果で、田舎で都会ほど急ぐ必要がないと言えます。
都会の人が田舎暮らしに憧れるのはそののんびりとした雰囲気があるからで、時間の流れが明らかに違うと言えますし、田舎の人の方が余裕のある1日を過ごしている様に見えるのです。
だから田舎者は高速でもさほどスピードを出すことはありませんし、時間に縛られる事が田舎の方が少ないといった利点は確かにあります。
5.流行に敏感ではない
流行は常に都会から発信されて田舎にも伝わります。
だから田舎に住んでいる人は必然的に流行に乗ることが出来ません。
近頃はネットの普及である程度都会との差は縮まりましたが、それでも流行のモノ、食べ物を手にいれるお店が田舎にはないので完全に埋めることは出来ません。
それに田舎で流行のモノを取り入れると変に目立ってしまう場合があるので自然と流行に敏感ではなくなると言えます。
田舎者の特徴は誰もが一度くらいは都会に憧れた、慣れていないので人ゴミが苦手、都会でスムーズに動けないと言うことが出来ます。
その他にも田舎者はのんびりとした人が多いと言えますし、流行のモノをいち早く手にいれることは難しいので自然と流行に対しては敏感ではなくなると言えます。