義理堅い人の誠実な特徴5個

最終更新日:2016年8月14日

人と人との関係が希薄になっている現代社会においても、

人との絆を心から大切にする義理堅い人はたくさんいます。

そんな義理堅い人の具体的な特徴についてご紹介します。

1.1度受けた恩を決して忘れない

義理堅い人は、感謝の気持ちをいつも忘れない謙虚な人です。

人から受けた恩を決して忘れず、それを一生記憶に刻んでいることすらあります。

そのため、1度恩を受けた人のことも心から大切にします。

そして、機会があれば、その恩に報いようとして一生懸命努力します。

そして、恩を受けた人のことを裏切るということは絶対にありません。

どんなことがあっても、自分に対して良くしてくれた人に対して背を向けるということを、

自分で自分に許さないのです。

その実直さに多くの人が心を打たれ、結果的にたくさんの人から信頼され、大切にされ続けます。

2.自分のことを後回しにしてでも、人を助けようとする

義理堅い人は、自分のことよりも人を優先する傾向があります。

誰かが自分の助けを必要としている時は、自分のことを後回しにしてでも、人を助けようと奮闘します。

それによって、自分が大損をこうむってしまうこともありますが、

彼らにとっては「人を助けることができた」という満足感の方が大きいので、損をしたとは考えないのです。

目の前に自分を必要としている人がいれば、迷いなく助けに向かうのが彼らです。

その相手が見ず知らずの他人であっても、彼らにとっては関係ありません。

助けを必要としている人に対しては、分け隔てなく手を差し伸べるのが、義理堅い人の大きな特徴です。

3.家族や友人、恋人を心から大切にする

義理堅い人にとって大切なものは、自分の仲間です。

家族や友人、恋人など、自分に近い存在を心から大切にし、決して裏切ることがありません。

彼らにとって、仲間とは人生・生き甲斐そのものです。

その人たちのためならば、自分ができることは何でもするという覚悟を決められるのです。

そのため、家族や友人、恋人とは、時間が許す限り、会って時間を共に過ごすようにします。

会って会話をして絆を確かめ合い、暖かい時間を過ごすことこそが彼らにとっての至福の時です。

4.1度交わした約束は何があっても守ろうとする

義理堅い人は、約束事をきちんと守る人です。

人生を左右するような大きな約束事はもちろん、

時間や仕事の納期などの日常的な約束事も決して破ることはありません。

場合によっては、交わした約束を相手が忘れてしまうこともありますが、

義理堅い人は何年でも覚えていて、それを最後まで守ろうと努力します。

そのように約束をきちんと守る人ですから、口が堅いということも大きな特徴です。

決して口外してはならないということに関しては、一生抱えていく覚悟で秘密を守り通します。

このような態度が、多くの人からの信頼を集めるようになります。

5.お世話になった人に対して、定期的な連絡や贈り物を欠かさない

義理堅い人は、お世話になった人に対して、必ず定期的に連絡を入れたり、お中元やお歳暮などの贈り物を欠かさず贈り続けます。

その相手と何年も会っていなくとも、必ずそれを行い、自分の気持ちを伝えようとします。

彼らは、連絡や贈り物を義務感から行うのではなく、

あくまで「感謝の気持ちを忘れません」というメッセージを込めて続けているのです。

そのため、出世のためなどの打算でそれらを行うことは決してありません。

「1度受けた恩を決して忘れない」という彼らの性格がそうさせるのです。

義理堅い人は、とにかく人を大切にします。

そして、どんな人とでも心を通わせようと努力します。

たとえ自分が損をしてでもそれを続けるため、「お人好し」と思われてしまうこともありますが、彼らにとってはそれが生き甲斐です。

義理堅い人は、「感謝の心を忘れないこと」「人が喜ぶ姿を見ること」こそを何よりも幸せだと感じる、心の温かい人です。