あなたの身の回りに「不思議ちゃん」と呼ばれる人はいますか。
普通の人とどこか波長が違う気がする、そんな「不思議ちゃん」と呼ばれる人ですが、
なぜそんなにも周囲に不思議であるという印象を与えるのでしょうか。
不思議ちゃんの特徴をご紹介します。
1.個性的な趣味嗜好を持っている
不思議ちゃんと呼ばれる人は、とにかく個性的であることが多いです。
他の人が嫌がるような趣味を持っていたり、嗜好が普通の人とは180度違うようなこともしばしばです。
例えば、蛇などの爬虫類を苦手としている人は多いですが、これを好きだと言ったり、
少々グロテスクすぎるホラー映画や物語をよく見ていたりと、
人になかなか共感されづらい趣味嗜好を持っていることが多いのが特徴です。
やはり共感しづらい人を、人は個性的だと思い、不思議な雰囲気を持っている人と思うのです。
2.独り言が多い
ふとした瞬間に独り言を言ってしまう人はそこそこいるでしょうが、
それは例えば家の中で一人でいるときや、テレビを見ているときなど、限定的な場所や状況であることがほとんどでしょう。
しかし、時と場所を選ばずに、人に妙に思われることを気にすることなく独り言を言ってしまうことが多い人は、
やはり「ちょっと変わっている」と周囲から思われることも多いでしょう。
普段人が一人でしゃべらないところで独り言を発しているのですから、
なんだか見えない誰かと喋っているのではないかと思われることすらあります。
3.会話で普通の人と違う返しをする
普通の人同士でしゃべっていて成立するはずの会話が、成立しない場合、
相手がちょっと変わった不思議ちゃんであることが多いです。
不思議ちゃんは、普通に話せばいいはずの会話がどこかかみ合わない、少し斜め上をいくような返しをしてくる傾向にあります。
そんな会話を面白いととらえる人もいますが、あの人は会話は不思議すぎて成立しないから苦手だと思う人もいます。
それくらい特徴的な返しをしてくる人も、不思議ちゃんだといわれることが多いです。
4.非科学的なものを信じている
幽霊、オーラ、超能力など、現代の科学では説明のつかないことの存在を信じている人が稀にいますよね。
人は皆大人になるにつれて現実というものを知り、子供の頃信じていた魔法の存在を否定するようになります。
でも、これをある程度大人になっていても信じている人がいたら、少し不思議な印象を受けますよね。
それを恥じることなく、皆に自分はそれを信じていると自信たっぷりに話されたら、
なんだか接しづらいような雰囲気を感じる人も少なくないのではないでしょうか。
人が普通信じていないものの存在を信じている、そんなところも不思議ちゃんの特徴の一つです。
5.空気が読めないところがある
不思議ちゃんは、自分の個性的な生き方を自ら否定することなく、
むしろそれが個性的だと認識せずにわが道を行っていることが多いです。
なので、自分が悪気はまったくないけれど、他の人と接していて、
どうしても空気が読めないと言われる行動を取ってしまうこともしばしばあります。
例えば飲み会の席で、恋愛の話で盛り上がっているところに、
不思議ちゃんが彼氏にしたい理想的な「妖怪」の話を始めたら、周囲は戸惑ってしまいますよね。
不思議ちゃん的には同じような話をしているつもりでも、
周りの人からしてみたらいきなり全然違う話題を入れられて、ついていくことができないというわけです。
本人に悪気はなくても、個性的であるがゆえに少し空気が読めないところがあるのも、不思議ちゃんの大きな特徴です。
あなたの身の回りにいる不思議ちゃんも上であげてきたような特徴を持っているのではないでしょうか。
もしくは、周囲になんだか溶け込みづらさをあなた自身が感じている場合、
もしかするとあなた自身が不思議ちゃんである可能性もあるかもしれませんね。