特に目立つような存在ではない人だけれども、意外とやり手で侮れない人っていてますよね。
侮れない人は世渡り上手なことが多く、会社で苦労せずに出世していたり、
いつの間にか恋愛を成功させていたりします。
では、侮れない人にはどのような特徴があるのでしょうか。
1.計算高い
侮れない人は、自分にとって損か得かによって行動します。
自分の損得勘定ばかり考えて行動するので、周りは迷惑をこうむることがあります。
例えば仕事において、自分の得にならないことは、悪気なく他人に任せようとするでしょう。
人にしてもらって得することばかり考えているので、自分だけ抜け駆けすることにも躊躇がありません。
普段は大人しくて目立たない存在かもしれませんが、
目立たなくしてる方が責任のあることを押し付けられずに済むからかもしれません。
2.媚を売るのが得意
侮れない人は損得勘定で物事を判断するので、媚を売るのが得意です。
人によって態度や話しを変え、立場が上の人物には何とかして上手く気に入られようとします。
上司に気に入られるためなら、お世辞や嘘を言うこともできます。
自分が気に入られるためなら周りの人に失敗を押し付ける場合もあります。
自分にミスの責任を転嫁されないように注意を払っておく必要があります。
別の見方をすれば、自分が得するために素直に行動することができるしたたかで生命力のある人ともいえますよね。
3.本心を言わない
侮れない人は、むやみやたらに自分の本心を周りに話しません。
そのため、その人がどんな野望を持っていたり、どんな能力があるのかが周りには分かりません。
何も言わないで周りが油断をしていると、ここぞという大事な場面で頭角を現したりして周りを驚かせるでしょう。
「能ある鷹は爪を隠す」という諺があるように、何でも自分の得意なことを自慢するよりも、
ここぞという大事な場面でその能力を見せつける方が効果的です。
4.出世欲が強い
侮れない人は、人を蹴落としてでも上へ行こうとする出世欲の強い持ち主が多いでしょう。
社会において、人を蹴落としてでも上を目指すという気持ちは決して悪いことではありません。
ですが、人を蹴落とすということは、自分も後でその人に蹴落とされるかもしれないというリスクも伴います。
また、いくら出世したいからといって、他人を蹴落とすために汚い手段を使うのは良くありません。
人の手柄を奪ったり、失敗を他人のせいにして出世するような侮れない人は、
いつかは周りから嫌われて孤立してしまうでしょう。
5.言い訳が得意
言い訳が得意な人は、自分を守るために上手に話しをすることができるので侮れません。
何事にも責任をとらずに、上手に言い訳してのらりくらりとしています。
そのような人は口は達者なので、上司の機嫌を取るのは得意です。
周りに仕事を押し付けて、ミスがあったら周りに責任転嫁し、
それでも上司に気に入られて上手く出世していくかもしれません。
ある意味、世渡り上手なので、世の中を生きて行くための才能と言えば才能です。
自分を守るためについた嘘は、「嘘をつかなければ仕方なかった」と考えて、自分に非があるとは思っていません。
侮れない人は、自分の利益になることかどうかの損得勘定が得意な計算高い人で、
上司に媚を売るのもお手の物です。
周りに自分の本心を漏らすことがなく、ここぞという時に自分の能力を発揮します。
周りの人を蹴落としででも上へ行こうする出世欲の持ち主が多いでしょう。
口達者で、言い訳が上手だったり、人へミスを責任転嫁することもあります。
周りを蹴落としでも自分が上へ行きたいと考える向上心は、
やり方はどうであれ見習うべきところでもあります。