あけっぴろげな性格な人の特徴4個

最終更新日:2018年1月5日

あけっぴろげな性格の人は、いつでもどこでも自分をオープンにしてしまいます。

「恥ずかしいから、自分のプライバシーは隠しておこう」という発想は、彼らにはありません。

では、あけっぴろげな人には、具体的にどのような特徴があるのでしょうか。

1.自分の成功も失敗も、包み隠さず話してしまう

あけっぴろげな性格の人は、自分の成功も失敗も包み隠さず話してしまいます。

世の中には、「自分の成功のことしか話さない」「自分の失敗しか話さない」という人がいますが、彼らは違います。

あけっぴろげな人は、成功した時は大いに喜んで、それを人に大々的に話します。

そして、失敗した時もそれを隠そうとせず、時には面白おかしい話術で、包み隠さず話してしまいます。

誰に対してもそのような態度を崩さないため、彼らの話し方には全く嫌味がありません。

そのため、結果的に彼らは、多くの人から親しまれ、彼らの周りには常に楽しい仲間たちが集まってきます。

2.無駄にカッコ良く振る舞おうとはしない

あけっぴろげな人は、ありのままの自然体の自分を何よりも大切にしています。

そのため、無駄にカッコ良く振る舞おうとは決してしません。

そのような振る舞いは彼らにとって、窮屈以外の何ものでもないからです。

そのため、相手も場所も選ぶことなく、いつでも自然体の自分で人と接します。

そのため彼らは、人を疲れさせることがありません。

中には、「いつでも自然体でいるなんて、礼儀がなっていない」と眉をしかめる人もいますが、彼らは意に介しません。

「自然体の自分を嫌う人は、いずれ自然に自分から離れていくだろう」とわかっているからです。

そのため、誰に対しても気負わず、鷹揚に接することができます。

「カッコをつける」という行為は、彼らにとって最も意味のない行為の1つであると言えるでしょう。

3.個人情報のことに対する危機感が薄い

あけっぴろげな人は、自分のことを何でも人に話してしまいます。

誰に対しても自然体で接することができるため、初対面の相手でもすぐに親しい関係になることができます。

これらの点は彼らの美点でもありますが、同時にデメリットでもあります。

なぜかと言うと、彼らは、個人情報のことに対する危機感が薄いからです。

相手を選ばず、自分を何でもさらけ出してしまうということは、自分の個人情報をばらまいて歩く行為でもあります。

それは時として、自分を追い込んでしまう場合もあります。

しかし彼らはそのことに対して危機感が薄いため、大きなトラブルが起きるまで、あけっぴろげな姿勢を崩しません。

そのため、ある日突然トラブルが降りかかってきた時に、初めて事の重大さに気づくということがよくあります。

4.いつでもどこでもリラックスできる

あけっぴろげな人の内面には、「気負う」「緊張する」というものが存在しません。

そのため、いつでもどこでもリラックスできるという強みがあります。

どんなに緊張感を伴う場面でもほとんど緊張しないため、常にありのままの自分でいることができます。

そのため、どんな場においても、ドンと構えていられる強さがあります。

しかし、緊張感を求められる場面や、TPOをわきまえなければならない場面では、彼らのこのような態度が、周りの人をイラつかせてしまうこともあります。

しかし、周りの人がどんなにイラついても、彼ら自身は全く意に介しません。

あけっぴろげな人は、いつでもどこでも普段通りの、自然体の自分でいることができます。

そのため、無駄にカッコ良く振る舞ったりすることはありません。

自分の成功も失敗も包み隠さず話してしまうため、彼らの話し方は明るく、嫌みが全くありません。

しかし、TPOをわきまえなければならない場面や、緊張感を伴う場面においても、同じ姿勢を貫くため、それを快く思わない人もいます。

個人情報に対する危機感が薄いため、しばしばトラブルに巻き込まれることもあります。

しかし、彼ら自身はそのことをあまり気にしていないので、あけっぴろげな姿勢を変えることはありません。

言い換えれば、ありのままの自分をこよなく愛する、大らかな人であると言えるでしょう。