頻繁に聞く言葉ではないものの「都合のいい男」は世の中に結構多く存在しています。
この人達の特徴について考えてみます。
「都合のいい女」とはかなり違う特性を持っているのが分かります。
【特徴・方法】
1.女性と話すだけでも、楽しいと感じる
都合のいい男で、「女性の話を良く聞いてくれる」タイプがこちらに該当します。
特に交際が進展しなくてもそんなことは気にかけず、単に女性と話すこと自体を楽しめる男性です。
このため女性からすれば、いささか身勝手に電話したり呼びつけたりしても、気軽に応じてくれる相手となります。
下心があまりない男性も案外といるのです。
比較的モテるタイプ、異性関係について精神的余裕がある男性が多いです。
ただしこのタイプの場合「都合がいい」といっても、あまり無理な要求(遠方から駆けつけてほしい等)には応じてくれません。
2.とにかく女性に好かれたい
こちらは「1」とは異なり、かなり必死な系統の男性です。
女性と過ごせる機会があるとなれば、お金や時間について無理をしてでも、なんとかしようと努力します。
ちょっと格好悪い気もしますが、女性に対し真摯に接してくれるのであれば、もちろん悪いことではないですね。
3.恋愛に疲れている、恋愛嫌いである
長期的な真剣交際こそが本当の男女関係だ、と考えている男性は「都合のいい男」にはなりません。
一方で「恋愛は疲れる。
それなりに女性と接触できれば十分だ」と考えている男性もいます。
となれば、特に先々を考えない気軽な食事や「デート未満」といった行動にも簡單に応じてくれるのです。
この系統の男性では「真に好きになった相手ができたなら真剣交際をする。
しかし、普段は女友達との交流中心でいい」といった考えを持つ人も多いです。
4.奢ることにステータスを見出している
経済力以外にさほど自己評価を高める要因を感じられない男性もいます。
このような男性では、とにかく女性に奢ったりすることで自分への肯定感を高めているケースもあります。
女性からしてみれば、異性としてどうこうというより、単に金銭的に「都合のいい男」ともなってしまいますね。
ここで何らかの「見返り」を要求してくるようだと厄介な男性ですが、ひたすら奢るだけ、奢ることのみで満足する男性もいるのです。
5.単に暇人である
失業しているが資産がある、ほとんど働いていないが家賃収入がある、投資に成功したなどで、「ひま」な男性もいます。
こういった男性はあまり覇気がありませんが、物理的な余裕があることは確かです。
特に時間やお金に問題がないのであれば、女性からの誘い(食事等)を断る理由もなくなってきます。
「どんなときでも会うことができる」などで、女性からしてみれば都合が良くなります。
人間的魅力がなければ会えたところで意味なしですが、魅力があるならば、人気が出る存在です。
先々のパートナーとして良いのかどうかは別問題ですので、そこはしっかり見極めたいところ。
6.都合のいい男であることそのものを、生きがいにしている
しっかりした関係性のパートナーがいるならば、他の女性からの相談事について二人だけで食事をしながら…といったことはなかなかできませんね。
マナーをわきまえた上で「都合のいい男」になれば、複数の女性から好感をもってもらえることも事実ではあります。
その感覚自体を楽しむ男性もいます。
「都合のいい男」であることそのものを、いわば生きがいにしている男性もいるのです。
複数女性とゆるい関係性を保つことで本能的に満足する面もあります。
このあたりは「都合のいい女」とはかなり違う部分ですね。
都合のいい男には、相当多くのタイプがいて、それぞれに特徴があります。
男性は何かとプライドにこだわる生き物であり、「都合がいい男」なりにも自分の生き方に自信を持っているケースも案外とありますね。
あまり好感を持てないタイプの男性もいれば、なかなか深いタイプの男性もいると分かりますね。
「都合のいい男」をひとまとめにして考えず、適宜上手く接してみることで見えてくるものも多いのです。