日本人の血液型で一番少ないのがAB型。
そのため「変わってる」と思われがちです。
AB型の人には確かに二面性があり、反対の性格を備えているケースも少なくありません。
ここでは、AB型男性の性格的特徴について、代表的なものを見ていきましょう。
1.社交的で愛想がいい
AB型の男性には、「社交的」という性格的特徴があります。
基本的に誰にでも愛想が良く、どんな相手とも上手に付き合うことができます。
繊細な面もありますので、相手の気持ちや心理を読むのも上手。
常に場の空気を読んで、そつない言動ができるのが、AB型です。
そうした能力が、人付き合いのうまさにつながっていると言っていいでしょう。
ただし、ぶなんで当たりさわりのない人間関係を好むという傾向もあります。
誰に対しても愛想良く接し、良好な関係を作ろうとしますが、過干渉はNG。
めんどくさい人間関係は苦手です。
つまり、AB型男性は「適度な距離を保ち、お互いに干渉しすぎない幅広い人間関係を好む社交家」ということになるでしょう。
2.合理的
あいまいさを嫌うのも、AB型男性の性格的特徴の1つです。
ものごとをなんでも合理的に考え、きっちり割り切った答えを出そうとします。
「白か黒か」をはっきりさせようとするわけです。
また、仕事に関しても日常生活でも、「効率の良さ」を追求しますから、多くの場合、仕事や作業が迅速です。
また、複数の違う作業を同時にこなす「マルチタスク」も得意とします。
そのため、「仕事のできる男」であることが少なくありません。
「効率の良さを求める合理主義者」、それがAB型の男性です。
3.平和主義
ぶなんな人間関係をも好むという特徴を、先ほど紹介しました。
過干渉を嫌うの言うのはつまり、どろどろした人間関係を避けようとするからです。
大切なのは相手との距離感。
その距離が近くなりすぎると、どうしても衝突が起こります。
ケンカや対人トラブルにつながってしまうわけです。
AB型の男性は、そうした人間関係のトラブルが大嫌い。
トラブルが起こりかけると、なんとか穏便に収束させようとします。
争いを避けるためにその場を離れるという対処をすることも少なくありません。
要するに「人との争いを好まない平和主義」というのが、その性格的特徴の1つということになるでしょう。
4.詩人気質のあるナルシシスト
合理主義、現実主義なところがあると同時に、感受性豊かな詩人気質というのもAB型男性に見られる特徴です。
こういう、反対の性質を併せ持つところが、AB型の大きな特徴です。
感性豊かで、繊細な神経を持っていますから、詩人のようなロマンティックなところがあります。
また、自己愛の強いナルシシストという一面も、詩人気質をより強いものにしていると考えていいでしょう。
人との過干渉を嫌う裏には、「自分が好き」という心理が隠れているのです。
過干渉になって人とトラブルになれば、どうしても大好きな自分が傷つくことになります。
それを、AB型の男性は無意識のうちに回避しようとするわけです。
「合理主義者でありながら、詩人気質のナルシシスト」というのが、複雑なAB型男性の特徴と言うことになるでしょう。
5.興味の対象が多い
社交的な性格とも関係しますが、AB型の男性は興味の幅が広いという特徴もあります。
感受性が豊かなため、外部からの情報を敏感にキャッチします。
そして、その情報について興味を抱くのです。
ですから、多方面のことに対する知識を、広く持つことになります。
そのため「博識な教養人」になることがめずらしくありません。
また、この性格的特徴が「多趣味」ということにもつながります。
AB型男性は器用なところがありますから、多彩な趣味を持って、そのいずれもがそこそこのレベルになることも多いのです。
今回は、AB型の男性について、その性格的特徴を5つピックアップしてお話ししてきました。
たくさんの特徴を持つ複雑人間AB型男性のことを、少しでも深く知るための一助としていただけると幸いです。