海なし県という印象が強い埼玉県ですが、埼玉県民にはどのような人が多いのか、
今回は埼玉県民の特徴についてご紹介します。
1.海がない、海に行きたい埼玉県民
島国である日本では、海のない県が圧倒的に少ないですが、その一つに入っているのが埼玉県です。
関東には栃木や群馬など海がない県が他にもありますが、埼玉県民は埼玉県に海がないことをコンプレックスのように気にしています。
海へ行く場合は大移動になり、茨城の大洗が埼玉県民が多く訪れる海水浴場です。
海がある県に住んでいる人々にはなぜそんなにこだわるのかと疑問を持たれることもありますが、埼玉県民は海に憧れを持っている傾向にあります。
2.都内への憧れが強く、地元愛は薄め
埼玉県は都内へのアクセスに非常に優れている県です。
南の川口市や戸田市あたりに住んでいる人は30分もあれば主要な駅に行けるほどです。
埼玉県民は都内への憧れが非常に強く、年頃になれば原宿や渋谷などで買い物をしたいと誰もが憧れを持っています。
高校や大学も電車で都内へ通学することに憧れ、そのまま通勤先も都内にする人が多いのですが、
社会人になるととんでもない通勤ラッシュに巻き込まれることとなります。
朝の通勤ラッシュに最も長い時間巻き込まれているのは埼玉県民でしょう。
埼玉県は都内に比べると土地が安いので、家賃も東京よりは安く抑えられるので住むのにはとても良い場所です。
その点を踏まえると埼玉県民は倹約家が多い一面もあると言えます。
3.温和で平和な人が多い、争いが嫌い
埼玉県は都内に比べて自然が多く、公園などもとても多い県です。
子育てなどものびのびと行える環境が整っていて、親子ともにピリピリせず生活を送ることができるため、温和でのんびりした人が多いです。
さいたま市や川口市の一部を除いては、駅前なども都内ほどの交通量や高いビルなどもないので、
見た目にも息の詰まるようなビルが立ち並んでいるような風景はありません。
もっと言ってしまえは田舎が多いので、北へ行けば行くほど自然が豊かな県でもあります。
4.ショッピングモールが大好き
埼玉県には都内のようにおしゃれなお店がたくさんありません。
そのため大きなショッピングモールにすべてのお店が集結しています。
埼玉県にはイオンモールがたくさんあり、休日になると駐車場は満車で空きを待つほど混雑していることも多いです。
レジャー施設などもあまり多くないので、埼玉県民にとってショッピングモールは遊びに行く場所です。
越谷市には日本最大一大きいショッピングモールであるイオンモール越谷レイクタウンがあり、1日では回り切れないほどの広さがあります。
5.地方出身者が多い
転勤や就職等でもとの出身地は埼玉県ではないという人も非常に多くいます。
関東圏には多いことですが、もともと埼玉県が出身という人と地方出身者が半分くらいずついるというのが埼玉県民の特徴でもあります。
第二の故郷、第二の地元として埼玉県での生活を選ぶ人も多く、住みやすい県として選ばれているとも言えます
地方からの出身者が多いことや、都内への憧れから埼玉県を愛しているという人があまり多くはありませんが、
生活環境や都内へのアクセスのよさなどから住みやすい県として人気が高いです。
でかける先がショッピングモールが多いという点や高いビルなどが少ないという環境を考えても、
自然と人がのびのびと温和に生きていける環境が整っていて、子育てもしやすい印象を受けます。
だ埼玉などと馬鹿にされている言葉も耳にする埼玉県ではありますが、とても温かい住みやすい県であることがうかがえます。