保守的な人の臆病な特徴4個

最終更新日:2016年8月17日

保守的な人は、長年慣れ親しんだ物事を大事にし、変化することを嫌う人です。

そのため、新しいものを取り入れたい人との対立が起きることもあります。

そんな保守的な人の特徴をご紹介します。

1.自分の人生を賭けた大勝負をしたがらない

保守的な人は、基本的に安定志向です。

変化を好まず、平穏無事な人生を歩むことを何よりも望んでいる人です。

そのため、自分の人生を賭けるような大きな勝負事には一切を手を出さないということが特徴です。

そのため、賭け事などは絶対に行ったりしません。

当たるか外れるかわからないことにお金をつぎ込むなど無駄だというのが、彼らの考えです。

そのため、賭け事にはまって人生を棒に振るようなことは決してありません。

安定した仕事を捨てて、起業したり、自分がやりたい仕事に挑戦したりといったこともしたがりません。

保守的な人にとっての幸せは「安定」なので、

それを捨ててまで不安定な環境で勝負しようなどとは思わないのです。

2.結婚後は安定した家庭を築きたいと考えている

保守的な人は、「結婚したら、安定した家庭を築きたい」と考えています。

そのため、結婚相手をしっかり見極めてから結婚するのが特徴です。

ある程度の期間はきちんと付き合い、相手がどんな人間なのかを判断してからでないと、

結婚に踏み切ることはありません。

相手の人柄はもちろん、年収や職業・相手の実家の状況までしっかりと把握するように努め、

結婚後に苦労することがないようにしておきます。

保守的な人にとって、結婚とは、「好きな人と一緒に過ごす、夢のような毎日」ではなく、

「現実生活の始まり」です。

そのため、現実生活でできるだけ苦労が少ないように、結婚前にはきちんと準備をするように徹底しています。

3.「男はこうあるべき・女はこうあるべき」というこだわりが強い

保守的な人は、昔からある男女間にこだわる傾向があります。

昔から言われてきている「男はこうあるべき・女はこうあるべき」という

男女の役割分担を守ることこそが、彼らの美徳です。

男性であれば「真面目に仕事をこなす、厳格なお父さん」になりやすく、

女性であれば「常に男性の後ろに控えている良妻賢母」になりやすい傾向があります。

そのため、現代の「男女平等に活躍する社会」に馴染めない傾向があり、

昔の考えを人に押し付けてしまうということもあります。

これが、「変化を受け入れていきたい」という人たちとの摩擦に繋がる場合があります。

4.交友関係を積極的に広げようとしない

保守的な人は、長年同じ仲間と一緒にいることが多く、

積極的に交友関係を広げようとしないのが特徴です。

彼らにとっては、「いつも変わらない仲間と過ごす平穏無事な時間」が何よりも大切なので、

無理に他の友達を作って面倒事を増やそうとは考えていないのです。

新しい友達ができると、どうしても意見の違いなどが生まれ、トラブルが起きることがあります。

彼らはそのようなことを最も嫌うため、あえて新しい出会いを見つけようとは考えていないのです。

そのため保守的な人は、恋愛においても、新しい出会いのチャンスを逃してしまうことが少なくありません。

1度恋人と別れてしまうと、面倒がって新しい出会いを求めないため、

次の恋人ができるまでの期間がどうしても長くなってしまうのが大きな特徴です。

保守的な人は、自分の人生に変化を取り入れることで生まれる「波風」を嫌います。

そのため、昔からある考え方に固執してしまう傾向があり、

「新しい考えを取り入れたい」という人たちと対立してしまうことが少なくありません。

人間関係においても、安心できる仲間と平穏無事に過ごしたいという思いが強いため、

新しい友人を積極的に作ろうとはしません。

しかし彼らにとっては、あまり激しい変化のない安定した人生こそが、大きな幸せの形です。