ゲイっぽい男性に出会ったことはありませんか?
明らかに異性に関心を示さず、同性とばかりつるんでいる男性がいたら、ゲイの可能性大です。
しかし、面と向かってゲイなのか本人に確認する度胸のある方はいないでしょう。
ゲイには様々なタイプがあるため、一概に特徴を決めつけることはできません。
しかしいくつかの共通点があります。
今回はゲイの男性に多く見られる特徴についてご紹介します。
1.身だしなみが良くてオシャレ
ゲイの男性は女性以上に身だしなみに気を使う傾向があります。
爪や髪の毛、体毛の手入れも欠かさない人が多く、常に「小奇麗」という印象をあたえます。
男性用化粧品を愛用してお肌のケアをしたり、脱毛処理をしたりしている人も多く見られます。
また、食事の仕方や立居振舞が洗練されていて、女性の目からみても上品な美しさがある人もいます。
服装やヘアスタイルに関して言えば、とにかくオシャレです。
どちらかというと派手で個性的なファッションが目立つのですが、それがとても似合っている人が多くなります。
流行に敏感で、話題のレストランやスイーツ、季節限定アイテムなどにも詳しいという一面があり、
話し相手を飽きさせないという特徴があります。
2.自分の体磨きに余念がない
ゲイの男性の身体的特徴は2種類に分かれます。
1つは中性的な体つき、もう1つは男らしい筋肉質な体つきです。
どちらのタイプの男性にも共通することは、「自分の体を徹底的に磨きあげること」です。
中性的な体を持つゲイは、ほっそりとした可愛い系男子であることが多いと言われています。
身長も低めで、守ってあげたくなるような雰囲気を醸し出しています。
逆にマッチョタイプのゲイは、「男らしさ」を前面に押し出して性的アピールをすることが得意です。
背が高く、顔つきは可愛いというよりイケメン系で、頼りがいのある兄貴肌と言ってもよいでしょう。
どちらのタイプのゲイも自分の体に自信を持っており、パーフェクトボディを維持するための出費を惜しみません。
彼らは、男性エステやジム通いの出費は無駄ではなく、
自分の美しさを保つため(同性からモテるため)の必要経費だと思っています。
3.異性への関心が薄く、無意識に男性を目で追う
ゲイの男性は、はっきり言って異性に興味がありません。
ですから、ノーマルの男性なら放っておかないような美女が現れても全く食指が動きません。
また、異性に性的な興奮を覚えることもないのです。
その代わり、無意識のうちに男性を目で追っていることがよくあります。
一般的に、男女が多数参加する飲み会などでは、男性は好みの女性を、女性は男性を見つけて会話の糸口を掴もうと必死になります。
しかしゲイの男性の場合は異性と話していてもちっとも面白く感じられないため、会話が弾みません。
同性とのおしゃべりの方がずっと楽しめるのです。
ただし、自分の好みの男性が現れると緊張のあまり挙動不審になってしまうため、
相手に「変なやつ」という印象をあたえてしまうことがあります。
4.用心深い
自分がゲイであることをオープンにして生きている男性は少数派です。
なぜなら、ゲイは社会的マイノリティーであり、「ゲイ」と聞いただけで不快感をおぼえたり差別したりする人がたくさんいるからです。
それゆえ、ゲイの男性は言動に細心の注意を払います。
基本的に他人とは広く浅く付き合う傾向にあり、自分の性癖を隠していることの方が多いと言われています。
ごくまれに「理解者」に出会ってカミングアウトすることがありますが、家族にさえ隠しているというケースがほとんどです。
ゲイの男性はとても繊細で臆病な一面を持っているので、自分が傷つくとわかっていることは決してやりません。
好きな男性が現れても即告白するのではなく、相手が自分を受け入れてくれるかどうかじっくり見極めてから最終的に判断します。
ゲイの男性は恋愛に関して、女性よりも何倍も用心深く相手を観察するという特徴があります。
5.親しくなるとスキンシップが激しくなる
ゲイの男性は押しが強い方ではありません。
ゲイであることを恥ずかしく思っている人もいれば、嫌われて傷つきたくないと臆病になっている人もいるからです。
意気投合する男性が現れても、歯がゆくなるほど進展が遅いことも少なくありません。
特に相手がノーマルである場合は、時間をかけて仲良くなろうとします。
ゲイだからと言ってむやみやたらにボディタッチをしかけることもありません。
徐々に相手との距離を詰めていき、嫌がられていないことがわかって初めてスキンシップを取るようになります。
互いの親密度が上がっていくにつれスキンシップが激しくなっていき、最終的に告白に持ち込むというやり方がゲイの男性の恋愛傾向です。
ゲイの男性にも様々なタイプがあるため、一概に「○○だからゲイ」と決めつけることはできません。
今回ご紹介した特徴はあくまで参考に過ぎないことを忘れないでください。
ゲイであろうとノーマルであろうと人間に変わりはありません。
身近にゲイっぽい男性がいたとしてもそっとしておいてあげましょう。