“メンヘラ“とは、主に精神的に不安定の状態の人や心に闇を抱えた人のことを言います。
外見からではメンヘラの有無を察することが難しく、知り合ってからの付き合いが長くなれば長くなるほど「もしかしてこの人メンヘラ…?」と気が付くことがほとんどです。
メンヘラ男だということに気が付かず交際をしてしまうと「もう疲れた…」「振り回されたくない…」などという結果を招くことになります。
では、最悪な結果を招かないためにメンヘラ男の主な特徴をご紹介します。
1.常にマイナスネガティブ
メンヘラ男は何をするにもマイナスネガティブなのが特徴です。
例えば女性から「かっこいいね」と言われたり、同性から「本当にいい奴だよな」などと褒められると「どうせお世辞でしょ…」「俺にもそう言ってもらいたいだけでしょ…」などという考えになります。
また、メンヘラ男と交際をした時に「好き」という言葉を言っても「どうせ今だけだよ…」などという考えになり“幸せな恋愛“をしにくい関係になるのも特徴です。
2.依存しやすい
メンヘラ男は恋人や家族、友達といった“身内“に依存しやすいのが特徴です。
自分に自信がないことが依存しやすい原因とも言えます。
友達への依存としては、自分と仲の良い友達が自分以外の人と仲良くしているのを見ると「どうして自分以外の人とあんなに仲良くするんだよ…」と心の中で嫉妬してしまい、メンヘラ度が高ければ高い男ほどその嫉妬をあからさまに態度に出すこともあります。
そして恋人への依存としては常に恋人の行動を把握していたく、こまめなSNSのチェックや返信がないメールやLINEに対して「今何しているの?」「返事まだ?」と何度も送ってきたりします。
また、交際中だけに限らず破局後も元恋人が何をしているのか気になり頻繁にSNSをチェックしたり、中にはストーカー行為にまで及ぶメンヘラ男も居ます。
そして家族への依存としては“実家暮らし“に限ります。
実家暮らしのメンヘラ男は家族が何をしているのかが常に気になり、家族のことを監視していないと落ち着かなかったりします。
また、家族の誰かが友人や会社の付き合いで長時間家を空けると「どうして俺を1人にするんだ」などと家族に対して嫉妬心を抱くメンヘラ男も居ます。
依存と嫉妬心を人よりも強いのがメンヘラ男です。
3.一定の感情になれない
メンヘラ男は喜怒哀楽が常に激しいのが特徴です。
例えば楽しくみんなで食事をしている時に誰かの一言で分かりやすいほど落ち込んでしまったり、その言葉がずっと気になって涙を流してしまったと思えば急にテンションが上がって楽しそうにするなど一定の感情になれず周囲のことをよく振り回してしまいます。
そのため「また泣いてるよ」「どうせまた大したことないでしょ」などと周囲から思われ、付き合いが長ければ長いほど周囲から放っとかれてしまうのもメンヘラ男の特徴でもあります。
4.忙しい日々を送っている
メンヘラ男は1人の時間が怖いので予定を詰め込むのが特徴です。
仕事や学校はもちろん、仕事前や仕事後、休日であれば自宅で過ごす時間が数時間だけなど常に分刻みの予定を立てて極力1人になる時間を作らないようにします。
また、メンヘラ男は1人の時間が怖いのでペットを飼わないのも特徴です。
メンヘラ男が1人の時間が怖い主な理由としては“1人ぼっちの空間“になると寂しさや自分が周囲から必要とされていないなどマイナスネガティブなことばかり考えてしまい恐怖を感じるからです。
そのため1人の時間を作らないように人と過ごしたり、1人の空間に怖さを感じないために没頭できる習い事や趣味をしていたりします。
5.周囲の視線を集めようとする
メンヘラ男は現実やネット上で周囲からの視線を集めようとするのが特徴です。
どんな風に自分に視線を集めるのかというと、現実であればそれほど体調は悪くないのに凄く体調が悪いようにして周囲から「大丈夫?」「無理しないでね」「今日は休みな」などと心配されるよう仕向けます。
ネット上であれば「死にたい」「生きている意味が分からない」「辛い」などというマイナスネガティブな投稿をして周囲から「どうしたの?」「そんなこと言わないで」などという言葉を待っています。
メンヘラ男は“自分のことを気にしてほしい““構ってほしい“という気持ちが人よりも強いのかもしれません。
メンヘラ男はマイナスネガティブな考えを持っているにもかかわらず、“自分を見て“という気持ちが非常に強いため難しい性格をしています。
そのため適当にあしらったり、少し冷たい態度をとってしまうとすぐに「生きている意味がない」「死にたい」と思ったり、中には口にするメンヘラ男も居ます。
初めはメンヘラだということに気が付かなくても、関われば関わるほど「メンヘラだ」と察することができるので面倒くさいことに巻き込まれたくない人はしれーっと去るのが一番です。