鍋奉行の特徴6個!真面目な仕切り屋!

最終更新日:2018年9月8日

鍋奉行とは、鍋料理をした時に、誰からも頼まれていないのに、仕切る人のことを言います。

鍋に対して強いこだわりがあり、自分で全て作ってしまったり、他人の鍋の食べ方、順序、作り方などに対してあれこれ口出ししたり、鍋の美味しい食べ方を熱く語ったり、様々です。

鍋奉行は、あくまで仕切りやのことであり、必ずしもポジティブな意味で使われるわけではありません。

うっとうしい奴とか、皮肉を込めて呼ばれることもあります。

今回は、鍋奉行の特徴についてご紹介します。

1.鍋が大好き

鍋奉行は鍋が大好きです。

他の料理では血が騒がなくても、鍋となると、目の色が変わるほど興奮してしまうでしょう。

鍋奉行は鍋に対する知識がとにかく豊富です。

どうすれば美味しく食べられるか、どの具材が合うのか、食材の入れ方から、煮込む時間までこだわっていることもあります。

それもこれも、鍋が大好きだからこそ、あらゆる知識が頭の中に入っているのです。

鍋のうんちくを語ったり、鍋のことで質問されたら、大体のことは答えてくれるでしょう。

鍋が大好きで、熱意があるので、どうしても自分が仕切りたくなってしまいます。

2.周りの目を気にしない

鍋奉行は、他人の食べ方に指図してきます。

「こうした方がいい」「そんな食べ方じゃダメだ」などと言ってくるでしょう。

そうすると、周りからウザがられたり、嫌われたりすることもあります。

しかし、鍋奉行は他人の目を必要以上に気にせず、自分のルールを貫きます。

肉を取りすぎだと言ったり、野菜も食べろと言ってくることもあるでしょう。

そうすると、和気あいあいとした空気も、冷めてしまう原因になります。

それでも、鍋奉行は自分のやり方を貫きます。

それは、周りの目を気にしないで、鍋に情熱を注いでいるからです。

3.仕切り屋

鍋の食べ方をあれこれ指示したり、もしかしたら鍋奉行は自分で鍋をする日を決めたり、参加するメンバーを集めている可能性もあるでしょう。

鍋奉行はその場を仕切るのが大好きな仕切り屋です。

仕切るということは、ある意味目立ちたがり屋ということです。

引っ込み思案な人や、おとなしい人は、仕切ることには消極的です。

仕方なくやらさたとしても、誰かに食べ方を指図したり、鍋のルールを決めたりすることはあまり好まないのです。

鍋奉行は、人の行動をきちんと監視し、どんな食べ方をしているか見ています。

仕切り屋は周りから認められたいという承認欲求が高い人が多いので、他人から感謝されたり、認められることに喜びを感じているのです。

4.真面目

鍋奉行は、ルールを重んじるタイプです。

鍋の食べ方、食材の入れる順番、シメはどうするのか、具材やスープはどうするかなど、ルールをきちんと守って、鍋を楽しもうとします。

自分だけでなく、他人の食べ方にも厳しく、正しい鍋の食べ方を強要してくるでしょう。

ルールを守るということは、目的をきちんと達成しようとする信念があります。

それだけ真面目で、いい加減なことはしたくないのです。

しかし、真面目過ぎるゆえに、周りからは、頑固者で融通が利かない人だと思われてしまうこともあるでしょう。

本人は自分の意志を貫いているだけですが、それが原因で周りから煙たがれてしまうこともあります。

5.具材は鍋を他の人に触らせない

鍋を他の人に触れせてしまうと、自分の頭の中で組み立てた具材を入れるタイミングや順番が崩れてしまいます。

また、周りに良いところを見せようとして「自分以外、鍋に触るべからず」という雰囲気を漂わせてくる人もいるのです。

ルールを重んじ、一番美味しく鍋を食べてもらいたいと思っている鍋奉行は、勝手に鍋の中をかき混ぜられたり、触られることを嫌っています。

周りからは、やりすぎだろと思われたり、険悪な雰囲気になる可能性もありますが、鍋奉行は自分のやり方を貫こうとします。

6.行動力がある

鍋奉行には行動力があります。

他人に自分のやり方を強要するのは、引っ込み思案な人、行動力がない人にはなかなかできません。

フットワークが軽く、自分で道を切り開いて行くタイプと言えるでしょう。

鍋の日程を決めたり、仲間を集めたり、熱量が高い、つまりエネルギッシュということです。

与えられることに喜びを見いだすのではなく、誰かに喜んでもらいたいと、与えることに喜びを感じています。

鍋奉行はリーダーシップがあり、本来なら周りからも慕われるタイプですが、自分のペースで鍋を楽しみたいと思っている人は迷惑に感じる可能性が高いでしょう。

鍋奉行は鍋の知識が豊富で、鍋が一番美味しく食べられる方法を知っています。

しかし、鍋を強引に仕切るあまり、迷惑行為に気づかなくなって「鍋奉行」と皮肉られたり、揶揄されてしまうことになるでしょう。

自分のペースで鍋を楽しみたいと思っている人もたくさんいるのです。

鍋奉行は、相手が本気で嫌がっているか、遠慮しているのか見極めてこそ、真の鍋奉行と言えるでしょう。