多くの人との交流があって、人脈が多い人っていますよね。
意外な人とも繋がっていて、驚くこともよくあります。
時には羨ましくなってしまうほど人脈が多い人たちにはどのような特徴があるのでしょうか。
その特徴をご紹介します。
1.コミュニケーション能力が高い
人脈を作るのにはまずは相手と仲良くならなければなりません。
人脈が多い人は、初対面でもしっかりと相手の懐に入っていくことができます。
じっくり仲良くなるのだけを待っていては人脈はそれほど増えません。
特に交流会や、人から紹介された人というのは、挨拶をしただけでは人脈を広げたとは言えません。
すぐに忘れられてしまうことになるでしょう。
一度だけしか会わない人でも、それを次回に繋げていくことができるのが人脈の多い人です。
そのためには、臆せず人と接することができるコミュニケーション能力は重要になります。
「もう一回この人に会いたい」と思わせることができる人が人脈を多くします。
2.気配りができる
人脈が多い人は人から好かれています。
ビジネスの世界で好き嫌いと関係ないところにあったとしても「使える」人間だとは認識されています。
それは相手に対しての気配りがしっかりできているからです。
気配りというのは何も親切であるということだけではありません。
相手にとって嬉しいことが自然と出来ている人が、人脈作りにおける気配り上手です。
プライベートであれば、場を盛り上げるために色々と頑張ったり、前回会った時に相手が好きだと言っていたものをお土産にしてみるなどが挙げられます。
お仕事面なら相手にとって有益な情報を提供してあげるというのも、立派な気配りになります。
気配りが出来ていれば、相手も気配りを返してきます。
こうしてお互いにとって素敵な人脈が完成します。
3.興味の幅が広い
人脈を多くしようとしたら、自分が慣れ親しんでいる狭い世界だけに留まっていてはいけません。
いろいろなことに興味をもって、積極的に吸収しようとすることで自然と人脈が増えていきます。
自分で興味がある、ないを決めつけてしまわずに、会う人、見るもの全てに興味を持つことが人脈を多くするには大切なことです。
興味を持っていれば自ずとその相手としゃべる機会が多くなります。
質問などを重ねているうちに仲良くなることもありますし、もう一度会う機会も出来るでしょう。
興味を持つことで「もう一度」が生まれやすくなります。
もっと知りたいと思う欲求や、ビジネスに活かせるのではないかという思いが、次の機会を作ことになります。
ニ度目は初回よりも、もっと深く話すことになりますので、それを色々な人と何度も繰り返すことで人脈は多くなっていくのです。
4.多少の強引さがある
人脈作りには初回の出会いが重要な意味を持ちます。
そこで相手の記憶に残らなければ、その後に繋がる可能性は極端に低くなってしまうからです。
初回で相手の記憶に残るには、多少の強引さも必要です。
相手が思わず相手くなる強力な武器でも持っていれば話は別ですが、大抵のケースでは自分で相手にインパクトを残さなければなりません。
一対一で会っていれば、相手も話を聞いてくれるのでまだマシですが、大勢と一度に会う交流会などでは大人しくしていては絶対に人脈には繋がりません。
この人と知り合いたいと思ったら、他の人を押しのけてでも交流をもっていかなければなりません。
その場で次のアポイントを決めてしまうなどの対応も必要です。
度が過ぎると迷惑ではありますが、人脈が多い人はそうしてグイグイと相手を引っ張って行くのです。
5.野心家である
「人脈」と聞くとそれを利用してのし上がるイメージを持つ人もいるでしょうが、そういった側面ももちろんあります。
つまり人脈が多い人は野心家である場合が多いのです。
人脈はただ待っているだけで増えるものではありません。
わざわざ手間暇をかけて人脈を作っているのは、目的があるからです。
野心家は常にチャンスを求めているので、今すぐに必要ないが、どこで役立つかわからない人脈も逃さずに作ります。
人脈は成功の大きなカギを握ることになるので、成功したい人は人脈を大切にします。
自分の成功のための努力を厭わないで動いた結果が、人脈という成果に表れているとも言えるのです。
6.人脈の多い知人がいる
人脈は人と人の繋がりでどんどんと増えていきます。
ゼロからの出会いだけでは人脈を増やすのは大変で人からの紹介は人脈作りには大きな意味を持ちます。
人脈が多い人には、人脈が多い知人がいてその人から紹介を受けて人脈を広げます。
その紹介を受けた人もまた、人脈が多い人であれば、それだけでネットワークはどんどん広がっていきます。
人脈が多い人は、人脈の大切さをよくわかっているので、人にも進んで紹介してくれます。
そうやっている内に、次第と人脈が多い人同士のコミュニティのような形式ができあがり、各々の人脈は広がっていくのです。
人脈が多い人は積極的に行動をしています。
待っているだけではダメで、自ら行動を起こすことが人脈を広げることになります。
そのためには出会いの機会を増やすことと、自分も魅力的になることが大切です。
人脈が多い人はそれがしっかりと出来ている人です。
人脈を多くしたいとお望みであれば、少し行動や心がけを変えてみるとよろしいでしょう。