博愛主義者と呼ばれる人は、自分の周りのあらゆるものに対して、

惜しみない愛を注ぐことのできる人です。

そしてその見返りを決して求めないため、

愛の中でも最も純度の高い崇高な愛を注ぐことのできる人であると言えます。

そんな博愛主義者の具体的な特徴についてご紹介します。

1.誰に対してもすぐに心を開くことができる

博愛主義者は、どんな人に対してもすぐに心を開くことができます。

たとえ初対面の相手であっても、柔軟な心で受け入れ、笑顔で接することができます。

年齢や性別、地位や国籍などに関係なく、自分の周りに集まってくる全ての人を受け入れる心の広さを持ち、

あらゆる人と良い関係を築くことができるのが博愛主義者です。

彼らは基本的に、人が好きです。

そのため、会う人全てに対して、大きな興味を持って接することができます。

その裏表のない態度に相手も自然と心を開き、いつの間にか良い関係を作り上げていってしまいます。

その結果、彼らの周りには、常に大勢の人が集まってくるようになります。

2.誰に対しても、平等に優しさを見せる

心が優しい人はたくさんいますが、博愛主義者の場合は、ただ優しいというだけではないということが特徴です。

あらゆる人に対して優しさを見せ、「特定の人だけに優しくする」というようなことはしません。

あらゆる人に対して優しくするという行為は、人間にとっても最も難易度が高い行為です。

誰しも、「自分の好きな人だけに優しくしてしまう」ということをしてしまいがちだからです。

しかし、博愛主義者はそうではありません。

自分に対して反発してきたり、嫌悪感をあらわにしてくる人に対してすら、心からの理解を示し、

変わらぬ優しい態度で接することができます。

その器の大きさゆえに、彼らは多くの人から慕われ、尊敬され続けます。

3.困っている人には迷わず手を差し伸べる

博愛主義者は、自分の目の前に困っている人がいると、条件反射的に手を差し伸べます。

困っている人や苦しんでいる人を見ると、黙って素通りすることができない性分です。

そして、自分にできる最善のサポートをしようと務めるのです。

彼らは基本的に、人の役に立つことや、人に手を差し伸べるという行為が好きです。

決して、自己犠牲的な精神でそのような行為をしているわけではありません。

人を助け、人の役に立っていることを実感する時、彼らは最高の幸せを感じるのです。

そして、助けた相手が喜んでくれれば、更に幸せを感じます。

正に、「人に尽くすために生まれ、人に尽くすことに生きがいを感じている」というタイプであると言えます。

4.徹底した平等主義者なので、特別扱いしてほしいという人からは疎まれることもある

博愛主義者は、誰にでも分け隔てなく優しい、徹底した平等主義者です。

この姿勢はとても素晴らしく、尊敬に値する生き方ですが、「特別扱いしてほしい」と感じる人からは、

彼らは疎まれる傾向があります。

例えば、恋愛において、恋人が博愛主義者だったりすると、誰にでも優しいので、

当然付き合っている相手は不安になったり、「たまには自分のことだけを見てほしい」と考えるようになります。

例えば、上下関係が厳しい場所などでは、彼らの平等主義的な態度が「生意気だ」と思われてしまうことがあります。

彼らには全く悪気はありませんが、意図せずして、人間関係の亀裂を生み出してしまうというケースも少なくありません。

博愛主義者は、誰に対してもすぐに心を開き、どんな相手に対しても分け隔てない優しさを注ぐことができる素晴らしい人です。

困っている人や苦しんでいる人を黙って見過ごすことができず、

積極的に手を差し伸べることができるという行動力も持ち合わせています。

そのため、多くの人から愛され、敬われる存在です。

しかし、時と場合によっては、その平等主義的な態度がデメリットになってしまう場合もあります。

時には、年齢や地位を重視しながら人と接したり、目の前にいるただ1人の人にだけ愛を注いだりするという気遣いも必要です。

そのような臨機応変な配慮を見せるようにすると、彼らの魅力はもっと輝き出すでしょう。