最近は共働きの家庭が増えていますが、専業主夫も多くなっています。
どんな男性でも専業主夫に向いている訳ではなく、それなりに適した部分がありそれが特徴とも言えます。
今回は専業主夫の特徴をご紹介します。
1.子煩悩
専業主夫をやるからには、家事や育児をこなすことが必要です。
子供が可愛いだけで育児はできないので、子煩悩な男性じゃないと専業主夫は務まりません。
その為、専業主夫の特徴に子煩悩という点があり、子供への対応が上手な男性も多くいます。
育児をするには、宿題を見たり提出物のチェック、必要な物を揃えるなどやる事は山程あります。
それをこなすには、子供に対する思いが母親と同等の感覚が必要で、子煩悩の男性には備わっている傾向があります。
子煩悩は、子供が生まれ時から自然に湧いてくるので、子煩悩ではない男性が専業主夫をやると、後々大変な思いをする場合があります。
2.まめな人
専業主夫の人は、まめな人が多く特徴とも言えます。
まめな人は料理が好きな人も多いので、家事をやっていても負担と感じないため、良い家庭環境を作ることができます。
また洗濯をやる時、干し方やたたみ方一つにしても、まめな人は細かい部分も丁寧にやるので、ガサツ感がなく家族が安心して毎日の生活を送れます。
もしガサツでまめではない男性が専業主夫をやった場合、食事は手作りが少なくなり洗濯物もたまるか、シワシワの洋服になるので家族全体の身だしなみや栄養バランスが悪くなります。
そういった生活は長続きしないため、専業主夫を辞めてしまうので、専業主夫を続けている男性はまめな人がほとんどです。
3.優しい
専業主夫の特徴で優しいという点があり、この優しさの特徴は通常と少し違いがあります。
相手を思いやる気持ちが強く、そのため人がして欲しいことをやってあげたいと考えるので、気が効く優しさというのが特徴です。
専業主夫の家庭は、奥さんが働きに出ているので、帰宅後の気遣いができる男性が向いていて、それは優しくないと自然にできるものではないため、専業主夫の男性は優しい人が多い傾向です。
専業主夫と専業主婦の違いを見ると、それぞれの特徴が分かりやすく、決定的に違うのが全体的に専業主夫の方が少ないという部分です。
夫婦間で話し合いをする時、奥さんの意見を尊重することができないと、専業主夫をやろうとは思えないので、比率的に少ない専業主夫をやる人は優しいと言えます。
例外的に自宅で仕事をする男性が、家事や育児全て行うケースもあるので、環境的に専業主夫になったという家庭もあります。
しかし、この場合でも子煩悩という特徴は共通しています。
4.社会に出るより家庭向き
家庭的な女性がいるのと同じで、家庭的な男性も多くいます。
会社で仕事をするより、家庭の仕事をしている方が良い結果を出したり、自分は向いていると判断して専業主夫になるので、家庭向きは専業主夫の特徴とも言えます。
また、本人が家庭向きだと思っていても、奥さんが違うと思えば専業主夫を任せないと思うので、専業主夫を継続している時点で家庭向きとみんなが認めていることになります。
女性でも社会に出ていた方が良い結果を出す人も多いので、男性にも家庭が向いている人がいてもおかしくはありません。
共働きで、家事や子育てを分担するより、家庭向きな男性なら専業主夫をやってもらった方が、良い家庭を作れる可能性もあるので、男性や女性問わず向いている人が家庭に入るというスタイルが1番です。
女性の社会進出が増えていますが、これからもその傾向は増加すると思います。
それに伴い専業主夫の家庭も増えていくと思いますが、人それぞれ向き不向きがあるので、特徴を掴んだ上で役割を決めることが大切です。