自分がいざ結婚する時にお祝いをケチられるとちょっと複雑な気分ですよね。
結婚祝いをケチる人にはどんな特徴があるのでしょうか。
ここでは結婚祝いをケチる人の特徴についてご紹介します。
1.他人の幸せを素直に祝福する事が出来ない
結婚祝いをケチってしまう人というのは、多くの場合まだ独身である事が多いです。
本人はまだ自分が結婚していないので、自分自身が結婚祝いをもらった事がなく、
なおかつ友人の結婚式にばかり呼ばれる事が続いていると、
他人のご祝儀ばかりにお金を使っているという事がなんだかむなしく感じられてしまいます。
自分は将来結婚する事が出来るかどうかもわからないというのに、
なぜ自分ばっかりお金を出す側になっているのかと疑問に思ってしまいます。
本当に友人を祝福する気持ちがあれば、自分の結婚がどうだとかいう事は関係のないことです。
相手に幸せになってもらいたい、その為のお祝いですからケチるという感覚自体生まれるはずはないのですが、
他の人の幸せを素直に喜べる状況にないという事が結婚祝いをケチってしまう一番の原因と言えるでしょう。
2.もっと自分のためにお金を使いたいと思っている
大切な友達が結婚するとなると「幸せになって欲しい」といった気持ちが少なからず生まれるはずですが、
全くそういった感情が沸かない人というのも中にはいますね。
友達の結婚祝いに回すお金があったら、自分の趣味の為に使った方がよっぽどマシだとか、
結婚祝いのお返しなんて半返しが良いところだし、
なんて思っているようなタイプの人は結婚祝いをケチってしまう傾向にあります。
口の上手い人であれば結婚祝いが少なかろうと「こういったものは金額ではなく気持ちだから」と開き直ってしまうことでしょう。
また、何人かで連名で結婚祝いを贈ろうかという話になった時に、
結婚祝いをケチりたいと思っている人は「私は個人的に渡すからいいよ」なんて言って、
最終的に渡さなかったりする事もあります。ね。
結婚という大きな門出に祝福としてお渡しするものですから、
お祝いをケチるという感覚がすでにその友達や知人の事をあまり考えていないという事になりますが、
同じ金額、同じ品物であっても自分のためならば気持ち良く使えるというタイプの人は、
言ってみれば自己中心的で周りの世界が見えないタイプだと言えるでしょう。
3.人との関わりをわずらわしいと思っている
結婚のお祝いというのは何も親しい友達や家族だけに渡すものではありませんよね。
仕事上だけの付き合いであったり、ほんの顔見知りの相手であっても、
今後も何かしらの関係を持って付き合わなければいけない相手に対しては結婚すると聞いたなら、
お祝いを礼儀として渡さなければいけないこともあるでしょう。
顔見知り程度の付き合いであればお祝いをケチりたくなる気持ちも分かります。
けれども大半の人はそういった事を思いながらも人付き合いを円滑にする為に、
相当の金額や品物を結婚祝いとしてお渡しするのが常識です。
逆に、そのような事が分かっていながらも結婚祝いをケチってしまう人というのは、
人と人とのつながり自体をわずらわしく思っていて、
結婚祝いをきっかけにその後の関係が悪化したとしても対して気にしないといったタイプの人と言えるでしょう。
お祝い事は気持ち良く済ませよう
結婚という人生の大きな門出に際して、そのお祝いをケチってしまう事はできれば避けたい事ですよね。
金銭的に苦しいといったような事情があったとしても、
出来ればそこは無理をしてでも気持ち良く用意してお祝いしてあげたいものです。
どうしても金銭的に厳しい時は「ごめんね、いまちょっと苦しくて。
また今度ちゃんとお祝いさせて」と素直に伝える方がよっぽど気持ちが良いですし、
ケチられたお祝いだけ渡されるよりも気持ちは十分伝わるはずですよ。