朝起きれない人の原因と改善するための対策4個

最終更新日:2016年4月24日

朝起きるのが辛い、起きられないという人は少なくありません。

そこには何かしら原因があったり、対策が必要な場合もあります。

朝起きれない人の原因と対策について知り、快適な毎日を送れるようにしてみませんか?

1.夜更かしなどの生活の乱れ

自分の自由な時間、気兼ねなく使える時間は、大抵夜の時間であることが多いです。

学校や会社から帰ってきて、一人の時間となり、色々考えたり趣味の時間に費やしたりしている人も多いことでしょう。

ただ、これによって夜更かしが続けば、生活や睡眠のペースも乱れてきてしまい、結果寝不足から起きれないという状況になります。

このような原因の場合は、○○時までには横になるなど、時間に制限を設けることが対策として良い方法です。

いくら没頭していても、自分が定めた時間になったら寝る準備をする。

この対策によって睡眠時間がきちんと確保され、朝に起きれない状態を改善することが出来ます。

2.鉄不足によって起きられない

貧血状態であったり、鉄が不足している状態だと、低血圧になったり、起きるのが辛いといった状態になります。

特に女性の場合、毎月の月経によって鉄分が不足しやすい状況です。

普段からフラつくことがあったり、めまいが伴う場合などは、サプリなどで鉄を補うことが大切です。

血圧が低いことで朝起きるのが辛いと思う場合には、まずは食事にほうれん草等、鉄分の含まれる食材を多く取り入れること。

またそれだけで不十分な場合には、サプリで補ったり、場合によっては病院で鉄剤を処方してもらうことも必要になってくるでしょう。

鉄不足は他にも様々な症状を伴ってくるので、毎日コツコツ摂取することをオススメします。

3.セロトニンが足りていない

セロトニンは朝、起きる時間帯に連れて体内で増えていくもの。

これによって自律神経も整っているのですが、中にはこのセロトニンが何らかの理由によって思うように分泌されないケースがあります。

セロトニン不足の状態であると、不安感が強くなったり、睡眠の質が悪くなったりと、寝不足の原因になることがあります。

この場合の対策は、朝に日光を浴びることが効果的です。

ただし、朝に起きられないという人は、日光に浴びる為に起きなければならない。

これが難しい状態であれば、カーテンをあけておくことが対策になります。

自分の寝ている部屋のカーテンを開けておくことで、朝になるにつれて日が差し、勝手にセロトニンを作り出してくれる環境を作ります。

また日射しによって目が覚めたり、まぶしさから起きるということも出来ます。

セロトニンを増やすためにも、朝の日光が必要であることから、このような対策をすると良いでしょう。

4.寝る前の激しい運動による寝不足

寝る前にストレッチをするという人は意外と多くいるもの。

確かにリラックス効果があり、体の疲れを取ってくれる為、決して悪いことではありません。

ただし中にはストレッチという範囲を超えて、激しい運動をしている人もいます。

夜の時間帯にジョギングしたり、スポーツをしたりという運動量になってしまうことで、興奮状態になってしまいます。

これによっていくら体がスッキリしたとしても、興奮状態となった脳はリラックスできず、睡眠の質を悪くしてしまうことがあります。

寝る前に激しい運動をしたり、暴飲暴食によって胃に負担をかけたりと、睡眠中も脳や体が働いている状態にならないよう気を付けることが大切。

リラックスして睡眠をとれる状態くらいに抑えておくと良いでしょう。

朝起きれないという人は結構います。

何個も目覚ましをかけてないと起きれない人、誰かに起こしてもらわないと気付かない人など、起きること自体難しい人もいます。

そこには何かしらの原因があり、それを直さないことには改善されないものです。

自分の原因を突き止めて、対策をとり、快適に朝起きれるようになることを目指しましょう。