「辰」は龍のことで、十二支の中でただ一つの架空動物です。
それだけに、辰年生まれの人にはユニークな性格傾向があります。
ここでは、辰年生まれの、特に男性について、どんな性格や特徴を持っているのかご紹介します。
【特徴・方法】
1.独創的な発想力と行動力を兼ね備えている
辰年生まれの男性には、龍のイメージ通り、スケールの大きなところがあります。
そのスケールの大きさの基になっているのが、広い視野と、常識や既成の枠にとらわれないユニークな発想力です。
持ち前の想像力を発揮して、ふつうの人では思いつかないような独創的な発想をします。
また、ロマンティストですから、スケールの大きなライフプランを考えたりもします。
単に、大きな夢を見たり、ユニークな発想をするだけではありません。
辰年の男性は大変エネルギッシュで行動力があるため、それを実現すべく、積極的に行動に移すことができます。
ロマンティストの中には、ただ頭の中で夢想することを好む人が少なくありません。
しかし、辰年の男性は、思い描いた夢を現実のものにするための行動を起こすことができるところに、
大きな特徴と魅力があると言っていいでしょう。
2.自分のスタイルを貫く
マイペースというのも、辰年生まれの男性の特徴の一つです。
自分のやり方やライフスタイルというものが確立されていて、それを常に守ろうとする頑固さを持っています。
ですから、流行に左右されたり、人から影響を受けてペースややり方を変えることはしません。
意志が固く、どんな環境にあっても自分のスタイルを貫くことができます。
人に左右されないというのはいいことですが、マイペースで頑固なため、人に合わせることができません。
人間には、時と場合に応じて人に合わせる協調性が求められますが、辰年の男性には協調性に欠けるきらいがあります。
3.競争心があり、負けず嫌い
大変強い意志を持つ辰年生まれの男性は、強い競争心も持っています。
人と争い、人に勝つことが大好き。
逆に言うと、負けず嫌いなところがあります。
その基にあるのが、高いプライドです。
自己愛と自尊心が強いため、自分が人に負けることが許せません。
また、そのプライドの高さから、自分の弱みを人に見せないようにします。
困ったり、悩んだりしている時でも、表面上は平静を装うのが、辰年生まれの傾向ということになるでしょう。
プライドの高さが悪い方へ出てしまい、人を見下すような言動をとってしまうことも少なくありません。
4.わがままで、怒りを爆発させることもある
思い通りにならないと、大きな不満を感じてしまうというところもあります。
ひとことで言うと「わがまま」ということになるでしょうが、意に反することが起こったり、
人に邪魔されたりすると、怒りが爆発してしまいます。
自分の意に反するようなことをする人や、自分にとって不利益なことをしてくる相手に対しては、強い敵対心を持ちます。
「逆鱗に触れる」ということわざがあります。
龍は、ある部分にのウロコに触れられると、怒りを爆発させるという意味ですが、辰年生まれの男性も、
人に逆鱗に触られると怒りを爆発させることがあります。
5.恋愛に関してはシャイだが、燃えるような恋をする
ロマンティストな辰年男性は、恋愛に関してもロマンティストで、いったん女性を好きになると、
燃えるような恋をする傾向があります。
惚れた相手を一途に愛しぬくのですが、ただし、恋愛上手とは言えません。
というのも、辰年の男性にはシャイなところがあるからです。
奥手というわけではありませんが、女性に対してシャイなので、なかなか、距離を縮められない傾向があります。
また、女性の方からアプローチしても、それに気が付かない鈍感な一面もあります。
辰年生まれの男性の特徴を5点、紹介しました。
まとめておきましょう。
「ユニークな発想力とエネルギッシュな行動力がある」「マイペースで、自分のスタイルを頑固に守る」
「わがままで、逆鱗に触れると大爆発する」「プライドが高く、負けず嫌い」
「燃えるような恋をするが、シャイな一面もある」、
以上が、辰年の男性の性格傾向や特徴と言うことになります。