合理主義者の特徴は効率重視で家事スキルが高い!

最終更新日:2017年7月27日

合理主義者と呼ばれる人が、あなたの身近にもいるのではないでしょうか。

あるいは、あなた自身が合理主義者かもしれません。

今回は、合理主義者と呼ばれる人に共通する特徴についてご紹介していきます。

1.常に「効率の良さ」を考慮する

文字通り、理に合った(適った)考え方をし、それを行動に移すのが合理主義者です。

そこには、常に「効率の良さ」を考えるという特徴があります。

一つのことをするのに、できるだけ効率の良いやり方をすれば、短時間で終了することができます。

短時間で仕上げることができれば、そのあとでできることが多くなります。

これがつまり「合理」ということです。

したがって、仕事でも勉強でも、ほかの人よりスピーディにこなすことができますから、

結果として「仕事や勉強ができる人」になる傾向が強いと考えていいでしょう。

短時間で課題を終わらせることによって、ほかの課題をこなすことができ、結果として人より優れた成果を上げることができます。

2.家事スキルが高い

合理主義者の意外な特徴の一つが、家事スキルの高さです。

これも実は、前項と密接に関係しています。

家事の得意な人に共通しているのが、「効率の良さ」でしょう。

合理主義者は効率を考えるのが得意なのですから、自然、家事能力が高くなります。

「もっと効率よくしたい」と考え、そのための工夫もしますから、

人に教えてもらわなくても、自力で家事スキルが磨かれるという特徴があります。

特に料理のような、同時に複数のことを考えながら、作業を進めるような複雑な家事において、

その能力は顕著に発揮されると言っていいでしょう。

3.金銭感覚がしっかりしている

お金に関しても、当然、合理的な考え方をします。

それは、「必要なものやこと以外に、お金は使わない」ということ。

衝動買いをしそうになったとしても、一度立ち止まり、

「これは自分にとって必要なものなのか」を自問し、冷静に判断することができます。

どんなに流行っているものでも、どんなに人から勧められても、自分で必要と判断しない限り、お金を使うことはしません。

倹約家というのとは違い、もし「これは自分にとって有意義だ」と思えば、

趣味に関することでも、あるいは、人から見ると無駄に思えるようなことにも、出し惜しみすることなくお金を使うことができます。

4.健康志向が強い

これも意外な特徴の一つですが、合理主義者は自分が健康であることを、きわめて強く希求します。

どんなにお金があっても、どんなに恵まれた環境にあったとしても、病気になってしまえば幸福とは言えません。

健康であってこその幸福な人生と言っていいでしょう。

合理主義者は、そのことをしっかり自覚していますから、健康志向が強くなります。

生活習慣に気をつけ、食事と運動、睡眠など、より健康に良い生き方を常に考えているのが、合理主義者ということになります。

5.自己評価が高い自信家

合理主義者は自分が合理主義者であることを自覚していて、そんな自分を高く評価しています。

「合理的なものの考え方ができ、それを実践できる自分は頭が良くて有能」という自負が強くあります。

そのため、合理的な思考のできない人に対しては、上から目線になり、蔑視しがちという一面もあります。

6.損得を考えて行動する

「自分に取って損になるか得になるか」を考え、判断して行動するという特徴もあります。

それは、人間関係においても同じです。

「この人と付き合うのは自分にとって損か得か」「この人に良くしてあげることが、自分にとって得になるのか」などと考えるわけですから、

人情味にはどうしても欠けるきらいがあります。

合理主義者に冷たいイメージを抱く人が多いのはそのためと考えていいでしょう。

7.人の意見に左右されない

合理主義者は頭の良い自分に自信がありますから、自分の意見や判断にも自信を持っています。

そのため、人から何かアドバイスされたり、違う意見を耳にしたりしても、それに簡単に左右されるということはありません。

人の意見を取り入れるということはありますが、それは、あくまでもその意見が合理的であると判断した場合に限られます。

合理的に物事を考えるというのは、人間にとって大切なことです。

合理的思考ができないと、仕事も勉強も、あるいは家事なども、そのスキルを高めることはできません。

ただし、あまりに合理的になりすぎると、マイナスの要素が生まれてしまうこともあります。