滑舌が悪いの特徴5個!早口でリズムがない!

最終更新日:2018年9月30日

あなたの周りに滑舌の悪い人はいませんか。

そばに滑舌の悪い人はいないと言う人でも、今までに一度くらいは滑舌の悪い人と会ったことがあるのではないでしょうか。

滑舌の悪い人に会ったことがある人なら分かると思いますが、滑舌の悪い人は大体の人が同じ特徴を持っていると言えます。

そんな、滑舌の悪い人が持つ共通するような特徴について説明します。

1.早口でしゃべる

滑舌の悪い人は、なぜか早口でしゃべる人が多いです。

早口でしゃべるために、余計に何を言っているのかが分からず、言葉を聞き返す回数が増えてしまいます。

早口でしゃべる人というのは、性格的にせっかちな人が多く、行動も素早くていつでも早歩きで歩いているような人が多いです。

つまり、せっかちで行動が早い人は早口で話すことが多くなって、それによって滑舌が悪くなっている場合があります。

性格が原因で滑舌が悪くなっている場合、滑舌を良くするのは大変なことかもしれませんが、気持ちに余裕を持ってもらって、早口にならないように心がけてもらえば、滑舌が良くなる可能性もあります。

2.ラ行とカ行が苦手

滑舌の悪い人は、ラ行とカ行の発音が苦手です。

ら、り、る、れ、ろの発音であれば、普通の人より舌を巻いてしまって英語のLとRの発音のようになってしまいます。

か、き、く、け、この発音は、空気がこもったような発音になってしまって、聞きづらい時があります。

ラ行とカ行が合わさった単語を言うときは特に聴きとりづらくなって、言葉を発している本人も言いづらそうにしている場合もあります。

ラ行とカ行以外にも、人によってはサ行が苦手だったり、タ行が苦手な人もいます。

特定の言葉の発音が難しい場合は、その発音を繰り返し練習したり、自分が発音しやすいように言葉の発音を変えてみたりすれば、滑舌の悪さが改善するかもしれません。

3.ふわふわと空気が抜けたようにしゃべる

例えば、歯が抜けてしまった時のように、歯の間からふわふわと空気が抜けたようにしゃべる人は滑舌が悪いと言えます。

ふわふわとしゃべる人は、単語と単語の間が感じられない場合が多くて、言葉が伝わってこないのです。

このようなしゃべり方をする人の話を聞く時は、聞き間違いが多くなって上手くコミュニケーションができなくなってしまう時があります。

聞き間違いが多くなって話がちゃんと伝わらなかったり、何度も話を聞き返してしまい、話している人も話を聞いている人もストレスになり、最悪の場合、お互いに話をしたくないと思ってしまうこともあるので、話す方ははっきりしゃべるように気をつけなければいけませんし、聞く方はあまり何度も聞き返さないように気をつけなければいけません。

4.話し方にリズムがない

普段あまり意識しませんが、大体の人は、話す時にリズムがあるものです。

特に、感情的になっている時は自分の感情が伝わりやすいようにリズミカルに話すものです。

しかし、滑舌の悪い人は話し方にリズムが感じられません。

話し方が一定で一本調子になり、リズムに変化がありません。

そのため、言葉が聞き取りづらいだけでなく、感情も伝わりづらいことが多いです。

しゃべる時のリズムというのは、感情を伝えたり、言葉を聞きやすくするのに重要なものです。

リズムが他の人と違うというだけで違和感を感じたり、負の感情を相手に与えてしまったりもするので、言葉のリズムに注意を払って意識して話すことが重要です。

5.小声でしゃべる

人に聞こえないくらいの声で話したり、蚊の鳴くような声で話す人は、よく聞くと滑舌が悪い場合が多いです。

滑舌が悪いことにコンプレックスを抱えていたり、話す声を聞かれたくないという思いから小声でしゃべっている場合もありますし、騒がしいのが苦手だったり、話すこと自体が苦手で小声になっている場合もあります。

人それぞれ理由はあるでしょうが、滑舌の悪い人に小声の人は多くいます。

滑舌が悪いのに加えて小声でしゃべる人だと、余計に話していることが伝わりづらく、何を言っているのか分からなかったりします。

滑舌が悪くても大丈夫だということを理解して、コンプレックスや話すことに対する苦手意識を克服できれば、声を張ることができて、積極的に話すことで滑舌の悪さも改善するかもしれません。

滑舌の悪い人というのは、骨格や歯並びの問題や、性格的なこと、コンプレックスや苦手意識などのさまざまな要因から滑舌が悪くなっていたり、滑舌が悪く聞こえたりすることがあります。

自分が滑舌が悪いということを本人も気付いている場合もありますし、どうにか改善したいと悩んでいる人もいます。

ですから、滑舌の悪い人がそばにいたとしても、からかったり笑ったりすることがないようにしましょう。

滑舌が悪くても、聞く側が気を付けて聞いてあげれば理解できますし、どうしても聞き取れない時は優しく聞き返せばいざこざもなく、コミュニケーションが円滑にできます。

滑舌の悪い人の特徴を知っておいて、滑舌の悪い人と会った時に備えておきましょう。