野性的な男性と言うと、「最近、あまり見かけることがなくなった」と感じる人も少なくないでしょう。
しかし、実際には、まだまだたくさん、日本にも野性的な男性は存在します。
ここでは、今なお健在な「野性的な男性」にスポットライトを当てて、
その特徴をご紹介することにしましょう。
1.競争心が強く、負けず嫌い
野性的な男性の特徴として、まずあげられるのが、競争心の強さでしょう。
野性的な男性と聞いて、肉食獣をイメージする人が少なくないはずですが、
そのイメージこそが、野性的な男性の第一の特徴です。
肉食獣は、獲物を捕らえるために、ライバルと競争します。
競争に勝てない限り、獲物を手に入れることはできません。
ですから、自然に、強い競争心が生まれるのです。
野性的な男性も、常にライバルを意識し、ライバルに負けまいとします。
その強い競争心は、「闘争心」と言いかえてもいいでしょう。
人に負けたくないという意識が強いために、それを実現するための努力を惜しまないのです。
その闘争心が発揮されるのは、スポーツや勝負事ばかりではありません。
勉強や仕事でも、趣味の分野の事でも、人に負けたくないという意識を強く持っていて、
そのための努力を人一倍することができるのが、野性的な男性の特徴です。
2.体を鍛えることが好きなナルシスト
野性的な男性の外見上の特徴は「色黒でたくましい肉体を持っている」ということです。
色白でひ弱な印象の男性は、内面がどんなに野性的でも、「野性的」と評価されることはないでしょう。
アウトドア派で、スポーツなど、外で体を動かす趣味を持っているために、
日焼けサロンなどに通うことなく、自然に日焼けをしています。
また、自分の肉体を鍛えることに強い関心を持っていますから、たくましい肉体を維持しています。
ここにも、「人よりもたくましい肉体を手に入れたい」という競争心が働いていると考えていいでしょう。
そして、そんなたくましい肉体を持っている自分が大好きです。
マッチョな男性は、自分の体を鏡に映して見ることを好みますが、
野性的な男性にも、そうしたナルシストな一面があります。
3.食欲旺盛で、肉が大好き
「健康」というのも、野性的な男性の特徴です。
その健康を維持している理由の一つが、「食欲」と考えていいでしょう。
食欲旺盛で、食べることが好きな男性には、
メタボになって生活習慣病に悩まされるというケースが少なくありません。
しかし、野性的な男性は、前項で紹介したようにアウトドア派で、
体を鍛えることが好きなために、けっしてそんなことにはなりません。
旺盛な食欲と運動によって、健康な肉体を維持できているのです。
食べ物の好き嫌いがないのも、野性的な男性の共通点ですが、特に好きなのは、やはり「肉」です。
文字通りの意味で「肉食系」なのが、野性的な男性ということができるでしょう。
4.声が大きく、意見を堂々と言える
野性的な男性の特徴には、声が大きいということもあります。
アウトドアで活動する場合、室内よりも当然、大きな声を出す必要があるでしょう。
そのため、自然に声が大きくなります。
その大きな声で、自分の意見を堂々と言うことができます。
相手がだれであれ、意見を求められれば、臆することなく堂々とそれを口にすることができるのが、
野性的な男性の特徴と言っていいでしょう。
5.身だしなみや清潔感を気にかけている
野性的な男性は、多くの場合、おしゃれにはあまり気を使いません。
流行のファッションをしようとしたり、ヘアスタイルに凝ったりすることが少ないのです。
ただし、身なりにまったく気を使わないというわけではありません。
ナルシストな一面があるために、「見た目」にはそれなりの気を使うのです。
特に気にするのが「清潔感」。
男くさい男性は、ともすると不潔な印象を与えることがあり、本人もそれを知ってるために、
清潔感を大事にし、身だしなみに気を使うのが、野性的な男性の意外な特徴です。
注目されることがあまりないであろう「野性的な男性」に注目し、その特徴をお話ししてきました。
誰もがイメージできる特徴もあれば、イメージしにくい意外な特徴もあるでしょう。
参考になさってください。