やらなきゃいけないことがあるんだけど、なんだか体が動かない。
やる気が出ない時にやる気を出す方についてご紹介します。
【特徴・方法】
1.頭のなかでぐるぐるしているタスクをメモに書き出してみる
やらなくてはならない仕事が複数重なってくると、実際はたいした仕事でなくても気忙しくなりがちです。
あれもこれもやらなきゃと考えると、さらに気が滅入り悪循環に陥りがちです。
そんな時は、タスクをメモに箇条書きしてみましょう。
とりあえず、メモに書き出すことで、頭の中で散らかっていた仕事の優先順位もつけやすくなります。
優先順位が見えてくると、次第にやる気もわいてきます。
やり遂げたタスクを消し込んでいくと、更にやる気アップ。
加速度的に処理スピードをあげていきましょう。
2.体調が悪い時はやる気もでなくて当然、割り切って休息をとる
どんなに簡単な仕事でも、体調がすぐれないときは、だるくてやる気が起きないものです。
そんな状態で無理に仕事を続けていても、はかどらないしミスを誘発するだけです。
許されるのであれば、思い切って休息をとりましょう。
多忙な現代人は、慢性的に睡眠不足な人も多いのですが、寝不足だとやる気もダウンするものです。
パフォーマンスが悪いなぁと感じたら、軽く昼寝してみるものアリです。
短時間の仮眠でも、疲労回復効果が期待できます。
心身ともにリフレッシュすることで、やる気スイッチが入ります。
3.来客イベントの予定を入れることで自分を追い込んでみる
部屋の片づけや掃除をしなくてはいけないと思いつつ、どうもやる気が起きず、
いつも後回しになっていませんか?それは、片づけなくてもどうにかなるから。
自分さえよければ、多少散らかっていても放置できてしまうものです。
そんな時は、思い切って知人・友人を自宅に招く来客イベントの予定を入れてみてはいかがでしょうか。
来訪予定日時までに片づけるという目標ができますし、
知人・友人のためにも片づけておこうという気になるものです。
4.どうしても嫌なことはキャンセルしてみる
気乗りしない予定や参加したくないイベントなどがあると、
それが気になってやるべきことも手に付かなくなりがちです。
毎回避けてばかりという訳にはいきませんが、たまには小さなウソをついて、キャンセルしてみるものアリです。
どうしても嫌な予定をキャンセルすることで、心が軽くなり、
滞っていた他のタスクに手を付ける心の余裕が生まれるはずです。
5.自分だけでかかえず周囲を巻き込んでみる
真面目で仕事熱心な方の中には、他人に頼ることに罪悪感を抱いてしまう人もいます。
しかし、明らかに自分のキャパシティを超える仕事をかかえた状態が続くと、
心身ともに疲労してやる気を失い、全て投げ出す結果になりがちです。
時には、周囲に甘えてみましょう。
特定の人間のみがタスクを抱え込んでしまうことは、企業にとってもリスキーな一面があります。
できることは他人に任せることも必要です。
少し肩の荷を下ろすことで、自分の本領を発揮できるようになります。
6.大きな目標に立ち向かうときには、マイルストーン方式でモチベーション維持
漠然とした大きな目標に向かって努力するのは、
時としてなかなか成果が見いだせず、途中で挫折してしまうこともあります。
大きな目標であっても、最後までやる気を維持するためには、
小ステップの目標(マイルストーン)を設けて、目標に対する達成度を確認、そして、進捗管理をすることが大切です。
少しずつでも、目標達成への道のりを歩んでいることが可視化されることで、モチベーションを維持することができます。
誰だってやる気が出ない時があるものです。
そんな時は、視点や方法を変えてモチベーションを維持する工夫が大切です。