藤田ニコルが好きと言われる理由4個

最終更新日:2016年5月23日

現在、ツイッターのフォロワー数が110万人を超える、大人気のモデル・藤田ニコルさん。

にこるんの愛称で親しまれ、テレビでも見ない日はないくらい、ひっぱりだこです。

なぜ彼女がここまで愛されるのかを検証していきます。

1.ニコラでの活躍

彼女は11歳の時、女子中学生に大人気の雑誌・ニコラの専属モデルオーディションで14,000人以上の中から選ばれてモデル活動をスタートさせました。

現在、活躍している芸能人の中にもニコラ出身者は多く、新垣結衣さん、栗山千明さん、二階堂ふみさんなどがいます。

このように、ニコラで活躍することは芸能界での成功に重要な役割を果たします。

思春期の頃というのは有名人に対して純粋な憧れを抱く時期です。

その頃に心が惹かれた人は、ずっと胸に刻まれます。

新垣結衣さんに対して「ニコラのころから大好きです」という声がいまだに多くみられることからも、

多感な時期の憧れの気持ちがいかに大きいかがわかるでしょう。

藤田ニコルさんも同様に、ニコラ時代からのファンが多く存在します。

彼女の今の人気には、中学生雑誌での活躍が下地にあります。

2.親近感と努力への称賛

ニコラは清純派のモデルが在籍する雑誌なので、専属モデル卒業後は似た雰囲気のセブンティーンに移籍することが多いです。

この移籍のパターンの代表的なモデルには西内まりやさん、飯豊まりえさん、岡本夏美さんなどがいて、挙げたらきりがないほどです。

しかし、藤田ニコルさんはギャル向け雑誌のポップティーンに移籍します。

ニコラ時代、彼女は正統派美少女ではなかったため、ギャルメイクを研究し、独自のポジションを勝ち取っていきます。

カラーコンタクトの着用もモデルで唯一許されていました。

そんな、努力して人気を勝ち取っていった物語が、多くの女子の心を打ちました。

なので、ポップティーンへの移籍は異例ではありますが、なんら違和感はないのです。

正統派美少女ではない彼女への親近感、努力で成功をおさめていく物語性も彼女の人気の理由の一つです。

3.ポップティーンで苦戦、タレントとして大ブレイク

ニコラで大人気だった彼女がポップティーンに移籍となれば、ポップティーンでもすぐにナンバーワンモデルになったと思いきや、そうではありませんでした。

当時、1つ年下のモデル・池田美優さんが5か月連続で表紙を飾り、雑誌の顔でした。

藤田ニコルさんは思うように結果が出ず、ツイッターでも悔しさをにじませていました。

そんな彼女が思わぬ形で世の中に広く知れ渡ることになります。

それがバラエティー番組への出演です。

2015年4月19日放送の「行列のできる法律相談所スペシャル」でおバカ発言をくりかえし、

笑いをとり、これがバラエティー番組への本格的な進出のきっかけとなりました。

ギャル雑誌は、勉強が嫌いで学校にうまくなじめない女子が専属モデルになることが多いので、おバカキャラは以前から存在していました。

先におバカキャラでブレイクした鈴木奈々さんもポップティーンの専属モデルでした。

ただ、藤田ニコルさんは当時女子高生で鈴木奈々さんとは年齢が離れており、差別化できました。

うまく隙間に入りこめたといってよいでしょう。

そして藤田ニコルさんの人気はおバカだけが理由ではありません。

収録に遅刻しない、あいさつをきちんとする、ファンとの交流を大切にする、といった人間性のよさがテレビを通して明らかになったことも大きいです。

また、女子高生の流行を面白く紹介できるトレンドリーダーとしての役割も大きく、

バラエティーではなく、情報番組でも活躍したことで、若者からの人気を高めていったのです。

つまり、おバカキャラとしての面白さ、流行の案内人としてのポジションの確立、性格の良さがテレビで発揮されたことにより、人気になっていったのです。

4.モデルとして大活躍、10代女子へのアピール

タレントとしてのブレイクがきっかけで、ポップティーンでも人気が高まり、

2016年1月号でついにピン表紙になり、それ以降も表紙を何度も飾り、ライバルの池田さんを追い越し、ナンバーワンモデルになります。

同誌では「ゆらゆら」が愛称の越智ゆらのさん(専属モデル)と、「みちょぱ」が愛称の池田さんと、「にこるん」が愛称の藤田ニコルさんの

トリオでゆらちょぱるんとして売り出され、3人で表紙も飾っています。

池田さんのファンと越智さんのファンを取り込むことにも成功し、モデルとしての人気が高まっていきます。

テレビでの人気がモデル活動にも良い影響を与えたのです。

テレビ進出後もモデル活動を大事にして10代女子へのアピールを欠かさなかったことも今の人気を決定づける要因の一つです。

プリクラをアピールする「プリレンジャー」の一員としての活動、10代女子の為のイベント「超十代」など10代向けのイベントに多数出演しています。

アピールする機会が多いほど、色々な人に知ってもらえて人気は高まっていきます。

藤田ニコルさんの現在の人気は、上記のとおり、ニコラ時代からのファン、10代女子への請求力、

おバカキャラとしての面白さ、人間性の良さ、すべてが合わさり、形作られているのです。

今年は、ドラマに初主演するということで、ますます幅広い層に知られ、人気をさらに獲得していくこと間違いないでしょう。