何を言っても話が進まない、自分の力で進もうとしない、こんな人に会うこともあるでしょう。
周囲のサポートがあっても何も出来ない人は、見ていてあまり良いものではありません。
では、このように自分の力で何も出来ない人は、どんな特徴があるのでしょうか。
今回は、うじうじした性格の人の特徴を紹介していきます。
1.「でも」という言葉が多い
うじうじした性格の人の特徴として、「でも」という言葉が多い人だといえます。
うじうじした性格の人に多いのがこの言葉で、何があっても「でも」を多用します。
周囲の人がアドバイスをくれても、サポートしてくれても、この「でも」という言葉ですべてを台無しにしてしまい、結局何も進まないのです。
うじうじした性格の人が「でも」という言葉を使う理由としては、不安が多くなっているためです。
アドバイスをもらっても不安材料があるのであれば、「でも」という言葉で逃げようとしています。
結局のところ、新しいことを始める勇気がなかったり、失敗を恐れているのであり、このような不安が、「でも」という言葉に集約されて現れているのです。
このように、うじうじした性格の人のは「でも」という言葉が多く、自分で何も決めきれないことがよくあります。
2.気持ちの切り替えができない
うじうじした性格の人の特徴として、気持ちの切り替えができない人だといえます。
いつまでたっても前のことを引きずっていることが多く、すでに関係なくなったことでうじうじと引きずっていることがよくあります。
普通であればキレイサッパリ忘れようとしたり、次はどうするか前向きに考えようとするでしょう。
しかし、うじうじした性格の人はこの切替をすることが出来ずに、いつまでも前の出来事を引きずっていることが多いのです。
また、このような性格の人に多いのが、考えてもどうしようもないことを引きずっていることです。
世の中にはもうどうしようもないことも多く、今考えても対処できないことだらけです。
そのため、そのような出来事について考えても、悩んでも正解にたどり着くことはありません。
しかし、うじうじした性格の人はこのどうしようもないことに囚われ続けており、考えても解決しないことをずっと繰り返して考えてしまいます。
このように、うじうじした性格の人は気持ちの切り替えができず、前向きに考えることもできません。
3.勇気がない
うじうじした性格の人の特徴として、勇気がない人だといえます。
うじうじした性格の人は決心や踏ん切りが付かないことが多く、あと一歩のところで躊躇してしまうことが多いといえます。
もう少しだけ頑張ればできるのに、これだけやれば達成できるのに、といった状況でもなかなか進むことが出来ずに、勇気の無さからチャンスを逃していくのです。
また、このような性格の人によくあるのが、自分で決断できないことです。
自分がどうしたいのかが欠けており、周囲の判断に任せようとします。
しかし、周囲の決断に対して文句をいったり、それでも実現できないことも多く、結局のところ勇気の無さが影響していることが多いといえるでしょう。
このように、うじうじした性格の人は勇気が足りず、物事の実行ができない場面が多いのです。
うじうじした性格の人の特徴としては、あと一歩が踏み出せない人だといえます。
もう少しでできるのに、という場面が多く、勇気の無さ、不安の多さなどが影響しているといえるでしょう。
また、「でも」という言葉が多い人には要注意であり、このような人は、大抵うじうじした性格の人です。
何をしてても「でも」という言葉を返してしまうのは、自分に自信が持てないからであり、いつまでも今の状態から前に進むことが出来ないのです。