あなたの周りにも、”お嬢様”と呼ばれるような人がいるのではないでしょうか。
実際どうなのかはともかく、そう思われる人たちにはどんな特徴があるのでしょうか。
今回はお嬢様と呼ばれる女性の特徴についてご紹介します。
1.清楚で上品な身なり
わかりやすく言うと、女子アナのような感じがお嬢様らしいスタイルだと言えます。
ナチュラルメイクに、色白の肌。
髪型はセミロング~ロングで色は黒髪か茶髪。
服装はアンサンブルのニットかブラウスにひざ丈もしくはロングスカート。
女性誌では「コンサバ系」「モテ・愛され服」と呼ばれています。
さらに、「彼氏の親に会いに行くときにベストな服装」として、推奨されています。
肌の露出が少なく、清楚さと上品さを兼ね備えているので、年配の方からの好感度がとても高いのです。
最近ではパンツスタイルの女性も多くみられますが、一般的にはスカート=女性的という固定観念があります。
スカートといってもその長さにより印象が変わり、ミニスカートだと露出が多いので快活さや派手さを、
ひざ丈スカートやロングスカートはおとなしさを感じます。
そのことがお嬢様を作り上げる要素の一つになっていると考えられます。
2.女性的な所作、言葉遣い
ささいな言動でも、お嬢様っぽさを感じさせるポイントがあります。
例えば、スカートの裾をお尻の下に入れ込むように座る。
これなら、自分の肌と椅子が直に触れることもなく、見た目もスマートになります。
たまに、電車やバスでスカートの裾をしまわず、他人のお尻の下敷きにしてしまっている方がいますが、
本人は良くとも、相手はかなり気分が悪いものです。
こういう細かい部分にも気を使える女性は淑女=お嬢様です。
それから、最近の女性は平気で男言葉を使っていますが、やはり聞いていて気持ちいいものではありません。
「~だわ」「~ですの」という極端な言い方をしなければならないわけではなく、
「メシ」と言わずに「ごはん」という、「食う」と言わずに「食べる」と言うように、男言葉を直すだけでも全然印象が違います。
3.裕福さを感じさせる経歴・環境
お嬢様=お金持ちというイメージが強いので、裕福さを感じるような言動がお嬢様だと印象付けます。
習い事はピアノをしているだとか、生け花を習っているだとか。
ピアノ=裕福さの象徴、生け花=上品さの象徴とも言えます。
なので、裕福=上品=お嬢様という図式が出来上がります。
あと留学の経験がある、など普通では経験できない・少数派の経験をしているというのも大きなポイントになります。
さらに、あえて男女共学の公立学校に行かずに、私立の女子校に行っているというのもお嬢様らしさを格上げします。
女子校=純潔=お嬢様という見方もできるからです。
さらに、本人のみならず両親の職業もかなり影響します。
自営業、特に大企業の社長や医師・弁護士だと実際の収入等は関係なく無条件でお嬢様です。
4.クリーンな異性との交友関係
女子校、つまり異性経験が感じられない処女性が大きく関係してきます。
男遊びなんてもってのほかで、結婚するまで性的関係を持たない。
このように、貞操を守っている女性は生粋のお嬢様です。
ご両親からとても大切に育てられてきたことが伝わってきます。
少しお嬢様とは違いますが、一人の男性と学生時代からずっと付き合ってきて
社会人になってようやくゴールイン、というのも純真さを感じます。
さて、これまでにお嬢様と呼ばれる女性の特徴を上げてきましたが、いかがでしたか。
特徴を掴んで真似すれば誰でもお嬢様になることが出来ます。
しかし外見だけでなく、内面からも真のお嬢様を目指していきましょう。
そうすることによって、女性としての格がぐんと上がりますし、誰からも尊敬される素敵な人間になれるのです。